DCEXPO – Shirai Lab http://blog.shirai.la 白井研究室 Wed, 18 Jul 2018 14:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 2017年秋の展示・発表ラッシュについてお知らせ http://blog.shirai.la/blog/autumn2017/ Mon, 25 Sep 2017 18:17:48 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4568 秋です!発表シーズンです!

東京ゲームショー(幕張メッセ)、日本VR学会大会(徳島)&DCEXPO2017(日本科学未来館)での発表予定について、まとめてお伝えいたします。

東京ゲームショー2017

2017年9月21日〜24日 幕張メッセ 国際展示場9-11 CEDECブースにて「Real Baby – Real Family」を展示します。

会場全体図
昨年と同じくインディゲームコーナーの奥です、図中右。

IVRC実行委員会およびIVRC2016「ミミトンネル」さんご機会をいただきありがとうございます。

日本VR学会第22回大会(徳島)

開催日 2017年 9月27日(水)~9月29日(金)
開催場所 徳島大学工学部 常三島キャンパス
〒770-8506 徳島県徳島市南常三島町2-1
大会ホームページ
http://conference.vrsj.org/ac2017/



発表予定タイトル一覧

  • 働き方改革のためのVR技術(第1報)子育て就業環境改善にむけた調査「テレ育児スタンス」
  • 複数のVRエンタテイメントシステムを接続する体験評価手法「MasQueRade」の提案
  • 乳幼児保育VR学習から考察する体験型教育の展開と課題
  • 現実拡張型子育てVRエンタテインメントの
    センサスーツによる拡張「Real Baby – Smart HIP 」
  • 裸眼多重化映像技術(第3報): デジタルサイネージと連動するインタラクティブな知的コントローラ「Project JARVIS」
  • MARUI:ゲームプレイヤーのためのMR/ARによる利便性向上ツールの提案
  • A.I.Show:VRアバタによる非同期型コミュニケーションの提案
  • 「Manga Generator JUMP VR」の海外展示を通したHMD不使用VRエンタテイメントシステムの可能性

デジタルコンテンツエキスポ2017

今年もデジタルコンテンツエキスポ(DCEXPO2017)に出展が決まりました。

Laval Virtual 2018

Laval Virtual は、VRやARの先端技術やインタラクティブメディアにおけるヨーロッパ最大のコンベンションです。見本市、アワード、国際会議VRIC、学生コンテスト、国際公募デモ展「ReVolution」、スタートアップ支援、コンテンツショーケース等多数のイベントで構成されており、1999年から毎年、フランス西部の Laval で開催されています。次回は2018年4月4~8日に開催予定です。ブースでは、Laval Virtual ReVolutionで展示され、国際賞を受賞した「Real Baby – Real Family」を紹介します。

Real Baby – Real Family

「Real Baby – Real Family」は体験者の顔画像から生まれてくる赤ちゃんの顔を予測し、VR空間内であやすことのできるVR体験です。「Real Baby – Real Family」は1. 1人または2人の体験者の顔画像から機会学習と画像処理を用いて赤ちゃん顔画像を生成し、VR空間内で使用する技術2. ヘッドマウントディスプレイを装着したまま、赤ちゃんモップアップを抱擁することができる。3. 音声に同期した触覚をユーザに提示し、VR空間内の赤ちゃんを本当の赤ちゃんのように感じることができる技術で構成されています。また、赤ちゃんの音声は実際の赤ちゃんの泣き声をサンプリングしており、現実感を高めています。

皆様と会場でお会いできます事を楽しみにしております。

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DCEXPO2016にて新作展示発表(10/27-30) http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2016/ Tue, 20 Sep 2016 14:19:38 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4089 日本科学未来館にて2016年10月27〜30日に開催される「デジタルコンテンツエキスポ2016」にて新作の展示を行います。

デジタルコンテンツエキスポ2016

http://www.dcexpo.jp/

コンテンツ技術ショーケース(CTS)のブース番号「C07」ヨーロッパ最大のVRコンベンション・フランス「Laval Virtual」ブースにて、多重化技術の新作展示発表を行います。

 

まず一つ目の展示物はHTML5・WebGLベースの裸眼多重化サイネージ新作「ExField for PlayCanvas」。

https://www.youtube.com/watch?v=sr0FTguGtVg

さらに、日本バイナリーさんのご協力によりAlioScopy社の裸眼立体ディスプレイにおいて「ExField for PlayCanvas」の展示を行っています。

そして大きめのコンテンツ展示、フランス/パリ&Laval Virtualをスゴロク的に体験・共有・発信できる新作VR「VRoadCast」を展示しております。

 

白井は土曜日を除き、Laval VirtualゼネラルディレクターLaurent CHRETIEN(ローラン・クレティエン)氏とともにブース近辺にいる予定です。

事前にご連絡いただければ、研究のご相談などもお承りしたいと思います。

国際学生VRコンテストIVRC2016もオススメです

なお今年のデジタルコンテンツエキスポではIVRC2016が併催されます(10/29-30, 土日のみ)。白井研究室ではLaval Virtualとともに、フランス代表作品「A night stroll in the Alps 」(Team Alps)のサポートも行っています。白井先生は土曜日の夕方に開催される表彰式の司会を担当します。

IVRC2016では、白井研究室3年セミナー有志(チーム明るい家族計画)によるVR作品「リアルベイビー・リアルファミリー」が最終選考作品として選出されております。こちらもあわせてご体験ください。

http://blog.shirai.la/baby/

 

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DCEXPO2015日本科学未来館で新作を公開(10/22~25) http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2015/ Sat, 17 Oct 2015 08:04:36 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3457 2015年10月22~25日に日本科学未来館で開催される「デジタルコンテンツエキスポ」(DCEXPO2015)・フランス Laval Virtualブース(C04)にて白井研究室から「新作」を公開予定です。

現時点で公開できる情報はこちらに掲載していきたいと思います。
Manga GeneratorExPixel を融合させた最新技術
・Laval Virtual ReVolution 投稿についてのご相談受付
・白井先生も全日程参加予定(IVRC審査員および表彰式司会時間帯を除く)

取材やミーティング,特別デモのアポイントメントはこちらからお問い合わせください.
[contact-form-7]

 

なおDCEXPO内で決勝が開催される国際学生対抗VRコンテストはスポンサーもさらに増えて,大変な盛り上がりを見せております。
白井研究室はフランスチームを中心に支援しており,10/20よりフランスLaval市の工科系大学ESIEA Ouestより参加の「Stumilus」を支援します。
どんなコラボレーションが生まれるのでしょうか?ご期待ください。

■ デジタルコンテンツエキスポ
http://www.dcexpo.jp/
logo_expo

■ 展示一覧
http://www.dcexpo.jp/exhibition_index

■ IVRC2015 国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC, International collegiate Virtual Reality Contest)
http://ivrc.net/2015/visitors/
※ 10/24,25のみ体験可能です

■ Laval Virtualについて(白井研特設ページ)
http://blog.shirai.la/lavalvirtual
Laval Virtual 2016

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DCEXPO2014に参加しております http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2014/ http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2014/#comments Sun, 26 Oct 2014 00:36:00 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2902 2014年10月23~26日に日本科学未来館にて開催されている「デジタルコンテンツエキスポ2014」に以下の3つの展示で参加しております。

http://www.dcexpo.jp/

C02「チャンネル争いに終結を!多重化・不可視映像を生成する汎用ソフトウェア技術」
株式会社 富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ
多重化不可視映像とは、1画面で裸眼時と偏光メガネ着用時とで異なる映像を観せることができる映像です。神奈川工科大学白井研究室が開発したソフトウェア技術「ExPixel」を活用しており、同じ空間で同時に異なる情報を観ることが可能となるため、プレゼンテーションの多言語化、教育、博物館展示など幅広い分野での応用が可能です。本ブースでは、3Dテレビを用いて実際に多重化不可視映像を体験いただきます。
http://www.dcexpo.jp/6089

展示内容としては、PowerPointによる変換ソフトウェア、「多重化クリエイソン」のお知らせをしております。

exhibition_map

またC21では「LAVAL VIRTUAL 2015
LAVAL VIRTUALは、VRやARの先端技術や、インタラクティブメディア作品をデモ展示するヨーロッパ最大のイベントです。
次回、2015年4月8日から13日の期間でフランスのラバルで開催されるLAVAL VIRTUAL2015の紹介をします。

http://www.dcexpo.jp/6848

現在募集中の国際会議VRIC、ReVolutionについての告知と、エコールデザイン・ナント・アトランティックのプロジェクト「WAHZUP」を使って会場の写真アルバムを配信しております。
http://wahzup.com/ivrc_2014

国際学生VRコンテスト「IVRC2014」会場では、運営スタッフとして、海外学生チーム「sharedFace」(カナダ・マギル大学)、「STUART」(フランス・エコールデザインナント)、「Overflown」(フランス・エコールデザインナント)の展示を中心にサポートしております。

そのほか大変楽しい先端展示が盛りだくさんです、ぜひ会場にてお会いいたしましょう!
http://www.dcexpo.jp/exhibition_index

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http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2014/feed/ 1
「白井研究室通信」 第36号(2013/12/31発行)/年末年始特大号 http://blog.shirai.la/blog/mn36/ Tue, 31 Dec 2013 13:07:31 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2243 ■「白井研究室通信」 第36号(2013/12/31発行)/年末年始特大号■

このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。
このメールニュースがご不要の際は http://shirai.la/mr より,
配信先の停止をご申請ください。
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<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の神戸です。早いもので2013年も最後の日となりました。
皆様、体調の方は大丈夫でしょうか、やり残していることはありませんか、新年を迎えるための準備は整っているでしょうか、心残りがあるならば是非とも早く片付け気持ちよく新年を迎えられるようにしましょう。除夜の鐘が鳴るその前に…。

【ご協力お願いします】
 研究に関連してBMIに関するアンケートを行っております。
  http://j.mp/KAITnomuBMI

■–INDEX–■
1. 「2x3D」が経産省から授賞、DCEXPO2013で発表(藤村・小出)
2. 芸術科学会NICOGRAPH2013+DiVA34(スヨン・小池)
3. 相模原市立博物館共同事業、学びの収穫祭+中間ヒアリングにて成果報告(向井・白井)
4. 新4年生配属決定、忘年会を開催。
5. 白井先生の新刊本が発売
6. HCG2013でダブル受賞(國富)
7. 奈良のフランス留学記レポート(奈良)
8. 乱打系iPhoneアプリ「100m走」リリース(小西)
■編集後記 「2013年を1行で表現すると…」

1. 「2x3D」が経産省から授賞、DCEXPO2013で発表(藤村・小出)

10月24日~25日まで行われたDCEXPO2013の Innovative Technologies にて「2x3D」を展示いたしました!
Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。
■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。
裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。
・DCEXPO2013での発表についてはこちら
 http://blog.shirai.la/blog/2013/10/dcexpo2013/
・DCEXPO2013 公式サイト http://www.dcexpo.jp/

2. 芸術科学会NICOGRAPH2013+DiVA34(スヨン・小池)

2013年11月8日、9日に山梨で行われたNICOGRAPH2013にスヨンと小池が参加いたしました。
ワインが美味しいぶどうの丘でスヨンはポスター発表、小池はショートペーパーで口頭発表を行いました。
DiVA編集直後で山梨に向かう途中道を間違えるアクシデントがありましたが、無事に到着しそれぞれ発表することができ、また興味深い研究発表を聴講できとても有意義な研究発表会であったと思います。

3. 相模原市立博物館共同事業、学びの収穫祭+中間ヒアリングにて成果報告(向井・白井)

白井研究室と相模原市との恊働事業である、
相模原市立博物館情報ネットワークセンター事業
 みんなでつくる相模原「知的探求散策アルバム」
の活動成果報告を、博物館での「学びの収穫祭」と「公開中間ヒアリング」において行いました。
■「学びの収穫祭2013」
http://blog.shirai.la/blog/2013/11/sagamihara-city-museum/
日時:11月16日(土)、11月17日(日) 相模原市市立博物館にて
相模原市立博物館を拠点に活動するボランティアグループや市民、または学芸員が活動に関わる市民団体や学校の部活動などが、日頃の調査、研究や活動の成果を発表するイベントです。
地域の総合博物館である相模原市立博物館の活動を反映して、歴史、民俗、考古、生物、地質、天文などバラエティに富んだ内容となっています。発表は口頭発表と展示発表があり、向井君が口頭発表を行い、展示は多重化隠蔽映像を使って行いました。
■「平成25年度 公開中間ヒアリング」
http://blog.shirai.la/blog/2013/11/sagamihara-presen/
2013年11月30日、相模原市けやき会館にて、評価委員会に向けて平成25年度 公開中間ヒアリングを行いました。プロジェクタ接続トラブルがありましたが、白井先生が活動成果を発表しました。
質疑応答では「相模原市が全国に先駆けて実施」といった話題性も狙えるのでは、といった意見も出されました。

これまでの発表等はこちらにまとめております。
http://blog.shirai.la/projects/sumaho/

4. 新4年生配属決定、忘年会を開催。

来年度の卒研生が配属されました。今回は個性派ぞろいなので、順に紹介していきます。
▼3年の小川耕作です。今年は、去年なりきれなかったスーパーサイヤ人となるのではないかとガクブルしております。研究の他にIVRCや学会などにもどんどん出ていきたいと考えているので、ビシバシよろしくお願い致します!
なお、2013年の忘年会を12月26日に情報工学科 大塚研究室と共同開催で、新4年生の歓迎会も兼ねて盛大に開催しました。
http://blog.shirai.la/blog/2013/12/bonenkai/
今後の新人の活躍が期待されます。

5. 白井先生の新刊本が発売

白井先生の新刊、初の単著が11月18日に発売されました。
「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―
著者:白井暁彦   発行:ワークスコーポレーション
前作『WiiRemoteプログラミング』(2009年)から4年。
ゲームやインタラクティブシステム、メディアアートやデジタルサイネージ、
科学コミュニケーションやフランスでの経験、教育の現場における考え方など。
「エンターテインメントシステム」という分野をエンジニアリングとサイエンスとデザインと教育といった多方面からの視点で構築して理論化しております。
特に大学の先生、教育者からの反響が大きいようです。詳細は以下のURLにて。
【オフィシャルサイト】  http://aki.shirai.as/entsys/
【Amazonでご予約URL】  http://j.mp/GameNoMirai

6. HCG2013でダブル受賞(國富)

 2013年12/18〜12/20にかけて愛媛県松山で行われた電子情報通信学会HCGシンポジウム2013にて論文発表を行い、最優秀インタラクティブセッション賞と『コミック工学』オーガナイズドセッション賞の2つの賞を受賞いたしました。
 Webサイト:http://2013.hcg-symposium.org/
 会場:愛媛県 松山市総合コミュニティセンター
 主催:電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ
 最優秀インタラクティブセッション賞は、学生/社会人の枠を超えた総合での最優秀賞となり、大変名誉な受賞であるといえます。
発表内容「マンガ没入型エンタテイメントシステムの可能性」
マンガ没入型 VR エンタテイメントシステム『瞬刊少年マルマル(MangaGenerator)について,エンタテイメントシステムとしての体験設計と、これまでのTV出演や長期展示など数々の展示を通した評価について報告を行いました。
 発表者は当初予定していた筆頭著者M2小出さんの内定先の研修が、なんと来年1月からアメリカのボストンに決まり、急遽代打として共著者の國富が松山に飛びプレゼンを行いましたが、セッションも無事成功を納め、他の研究室の様々な研究を知る良い機会となりました。

7. 奈良のフランス留学記レポート(奈良)

Bonjour à tous!! M1の奈良です。
11月からフランスのラヴァルに研究のための留学に来て、もうすぐ2ヶ月が経ちます。
ラヴァルにはLavalVirtual2013の時に初めて来て、今回が2度目になります。
初めて来た時には気付けなかったフランスの文化に戸惑わされました。

まず、とにかく寒いです。そして毎日のように雨が降ります。
こんなに雨が降って目の前に川もあるのにに空気は乾燥しています。
喉が渇いてもコンビニも自動販売機もほとんどない、水道水はまずくて飲めない等々、とても大変です。
アパートや保険の契約、銀行口座の開設など、契約関係のものは日本と比べて、各30〜40枚の契約書にサインをしていくという苦行もありました。
銀行口座の開設は、日本では1枚の書類に必要事項を書けば当日に完了するのに、フランスでは1週間から2週間かかります。

研究面では、“Manga Generator”の新作の打ち合わせをVRコンテンツ制作会社の方と話したり、
ある海外展示のために第3者がコンテンツを作るための方法をまとめたりしました。

ラヴァルの大学で参加した最初のプロジェクトは、短期間で企画からプロトタイプの制作まで行うコンペティション形式のプロジェクトでした。
例年は約2週間の時間があるプロジェクトが今年は約5日間しか期間がないため、かなり忙しかったです。
そのプロジェクトは企業へのアイデアのアプローチを行うプロジェクトで、
はじめに、企業の担当と打ち合わせしその企業の社風や現状の顧客への販売体制などを伺いました。
私たちが担当した企業は、公園などの遊具を制作している会社でした。

企画ではKJ法から始めるのが主流らしく、その後にブレーンストーミング、各手法のメリットとデメリットを挙げていき、
こちらからのアプローチの方法は最終的に3つに絞りました。
・IT技術を使用したインタラクティブなゲームができる公園
・公園の遊具とAR技術を使用したインタラクティブコンテンツ
・顧客へのアプローチとしてOculus Riftを使用した3Dコンテンツ

プロトタイプを作る事になったのは2つ目のコンセプトで、徹夜で頑張りました。
もちろん時間が短いのもあって完成はできませんでしたが、最終プレゼンの際にデモンストレーションとして使用しました。
私のPCだけMacだとかUnity3Dのバージョンが違うとかで互換性がとれないところで引っかかったりしてました。
こうやってプロジェクトを通してみると日本人とフランス人の違いがよくわかりました。
良いところも悪いところも理解できないこともありますが勉強になります。

プロジェクトの終わりには打ち上げのパーティやTVゲームパーティなどがありました。
白井研究室のメンバーの中でお酒は強い方ですが、フランス人には全く勝てる気がしません。笑

また機会があればメールニュースに近況報告を書きたいと思います!
À bientôt!!

8. 乱打系iPhoneアプリ「100m走」をリリース(小西)

とにかく画面を乱打して100mを走りきるゲームとなっています!
ランキング1位を目指してがんばってみてください!!!
下記URLからインストールできます(iPad,iPod系には未対応です)
http://itunes.apple.com/jp/app/100metoru-zou/id665026933?mt=8

■編集後記 「2013年を1行で表現すると…」How can explain “2013” by one line
(神戸)もっとも1日が長く感じ、1年が短く感じる年だった
(小池)読書中毒が重篤化
(向井)古木を根元から引き抜きたい
(スヨン)ログイン戦争 in エオルゼア
(石川)実りの多い一年だった。ブドウとリンゴが3:7くらい。
(小西)大日本帝国海軍艦艇について詳しくなった年だった。
(田所)毎年いろいろあるケド、特に今年はいろいろありました。
(藤村)おもしろい後輩と楽しく過ごせました。
(國富)あっちに行ったりこっちに行ったりと、激動の1年でした。
(太田)色々と忙しい一年でした
(北田)色々と疾走した感はありますが,体重は少し増えました.
(野村)衝撃!ぎっくり腰デビュー!1週間は動けませんでした。
 研究に関連してBMIに関するアンケートを行っております。
 ご協力お願いします http://j.mp/KAITnomuBMI
(白井)特に大きな病気もせず、「毎月師走」の1年でした。書籍執筆が大変だった!

【Laval Virtual ReVolution 2014作品募集中】
 http://www.laval-virtual.org/en/prices-competitions/revolution/presentation.html

★次回の発行は2月の予定です

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奈良優斗くんの壮行会・Yannick LITFASSくんの歓迎会を行いました http://blog.shirai.la/blog/farewell-yuto/ Thu, 31 Oct 2013 10:41:19 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2164 神奈川工科大学 大学院はENSAM(フランス国立工芸大学)との交換留学協定を結んでいます。
留学生、Yannick LITFASSくんを9月に迎え入れ、今度は11月からM1奈良優斗くんが、6ヶ月の留学に出ます。

DCEXPO2013が終わり、「Manga Generator」のCGWorldでの特集や、国際展示案件などが飛び交う忙しい合間ですが、最終ゼミと、壮行会・歓迎会を実施しました。

2013-10-30 17.33.07

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近所の夢庵でしゃぶしゃぶ食べ放題です。ヤニックは気に入った様子。

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この二人のツーショットは、次はLaval Virtual 2014で見れることになります。

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みんなからの記念品です。1文字づつ贈りましたす。

ちなみに電撃で、M2藤村くんの内定祝いも行いました。

まるで白井先生の大学時代のように同時進行の2社で悩む瞬間もあったようですが、決意新たに「インタラクティブな体験型システムを作りたい!」という気持ちで長い就活にゴールを迎えました。

これからが本当の戦いですね。3人とも、頑張ってください。

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「白井研究室通信」 第35号(2013/10/24発行)/DCEXPO2013台風直撃盛りだくさん号 http://blog.shirai.la/blog/mn35/ Wed, 23 Oct 2013 18:32:21 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2162 <今月号ごあいさつ>
ハロウィンも今月末に迫り、少しずつ袖の丈が長くなる季節になりました。
皆様いかがお過ごしですか?今月号のご挨拶を担当させていただきます、4年の石川です。
おかげさまで先日,内定を頂きまして、遂に血の味の就職活動に終止符を打つことが出来ました。
前回の号で「ただいま就活中」書かせていただいたおかげですよね。
白井研究室は夏休み中から8月9月10月と大忙しで、メールニュースの発行に間があいてしまって申し訳ありません。
最後までお付き合いいただければ幸いです。

■–INDEX–■
1. フランスからの留学生 Payot Nick Littfass 君きたる
2. 日本VR学会で3件の発表
3. EC2013 in 香川
4. 「2x3D」が経産省のコンペに採択,DCEXPO2013で展示予定
5. 東京ゲームショウSOWNで公開実験
6. 相模原市立博物館にて実験展示開始
7. 白井研ゼミ3年生らが国際映像コンテストで日本代表選手に選出、台湾で健闘!
8. 白井先生の書籍が出ます
■編集後記 「秋と言えば…」

1. フランスからの留学生 Payot Nick Littfass 君きたる
Hi, I’m Yannick Littfass! I’m a French exchange student from Arts et Métiers ParisTech engineering school. On my Master’s year I specialized in Vitual Engineering and Innovation in Laval, where I first met prof. Akihiko Shirai. Although I was originally interested in mechanical design and industrialization, I grew ever more fond of innovation and creation: the incredible potential of Virtual Reality and IT motivated me to “switch” for innovative technologies involving both technique and user-centered content creation. I was given the opportunity to work on such projects at Shirai Lab where I want to explore new ways of entertaining, or enabling users new experiences.
My current research work is about enabling Unity3D users to create content (videogames, animations) for multiplex imaging technology ScritterH. To further this project, I also got involved in Shirai Lab’s 2x3D technology using the same “Hiding Shader” basis which competes at DCEXPO2013 Innovative Technologies competition: I also expect DCEXPO to allow me to discover new concepts and interact with actors of Virtual Reality in Japan and worldwide so as to widen my own vision of what innovative virtual technologies can bring to people, but also how to make concepts go industrial.

やあ。私はYannick Littfassです!私は、Art & Metiers ParisTech、フランスの工科系大学から来た交換留学生です。マスター時代、私は、白井先生に最初に会ったラヴァル(Laval)で、Vitualエンジニアリングとイノベーションを専門としました。
もともと私は機械設計と産業化に興味を持っていましたが、私はイノベーションとクリエイションがさらに好きになりました。バーチャルリアリティとITの信じられない可能性は、技術およびユーザー中心のコンテンツクリエイションの双方に関する革新的な技術は「スイッチが入ったように」私を動機づけました。私は、白井研究室で、「楽しむ」ということの新しい手法について探求し、人々にあたらしい経験をさせるプロジェクトに関わる機会をいただきました。
私の現在の研究業務は、Unity3Dユーザが多重化隠蔽映像ScritterH用のコンテンツを創り出すことを可能にする技術に関係しています。さらに、このプロジェクトを推進するために、白井研の隠蔽シェーダー技術を使った「2x3D」技術に没頭しています。DCEXPO2013 Innovativeテクノロジーズのコンペを通して基礎を完成させ、さらに私がDCEXPOで、新しい概念を発見し、かつ革新的な日本と世界のバーチャルリアリティ技術に関わる方々と触れ合い、この技術がどうやって幅広い人々に受け入れられ広がって行くのか、そしてどうやって産業化されていくのかを見届けたいと思います。

Yannnick’s blog http://blog.shirai.la/yannick/

2. 日本VR学会で3件の発表

2013年9月18日~20日に行われた、第18回日本バーチャルリアリティ学会大会において北田、小出、藤村の院生3名が発表しました。

・大会Webサイト:http://conference.vrsj.org/ac2013/
・会場:うめきた・グランフロント大阪 ナレッジキャピタル

北田:「スマートフォンの加速度センサを用いた微小付随運動検出による動画視聴時の笑い評価方法」

18日の「情動と生体信号」のセッションにおいて、上記のタイトルで映像コンテンツの非言語評価を目的とした、スマートフォンの高精度な加速度センサを使った映像中の視聴者の笑い検出と時系列毎の笑い度合いの算出を行なう笑い評価アルゴリズムについて発表させていただきました。今回、VR学会での発表参加が初めてということもあり、やや緊張気味の発表になりましたが、聴講・見学を通して学ぶことが出来た事が多く、貴重な経験を積む事が出来ました。

小出:マンガ没入型VRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ生成手法

(投稿・発表内容)本論文は、マンガ世界へ没入するVRエンタテイメントシステムにおけるコンテンツ制作手法を報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において最終順位3位となった『瞬刊少年マルマル』は、体験者が設定されたストーリーの起承転結に沿って全身でポーズを取ることで、マンガの登場人物を演じ、体験者の姿勢評価によってマンガ効果が付与されたマンガを生成するという作品である。本報告ではコンテスト以降、VRエンタテインメントシステムとして研究継続されている『Manga Generator』における、VRコンテンツ体験としてのナラティヴ設計手法、フランスLavalでの現地に合わせたコンテンツ制作、放送番組制作やマンガ版権とのコラボレーションによる、学生VR作品を起点とした製品開発事例についても報告する。

藤村:VRエンタテイメントシステムのためのリアルタイムマンガ風画像生成シェーダーの開発

(投稿・発表内容)本論文は、カメラで撮影した画像に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すシェーダー開発について報告する。第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)において発表した「瞬刊少年マルマル」では、カメラで取得した人物に、リアルタイムでマンガ風の画像処理を施すことで、マンガの世界を体験することができた。本報告では、コンテスト以降に行われた作風の画質向上や、HDクラスの解像度に対応するための技術改善、Unity3Dのシェーダーを用いることでスマートフォンなどに汎用化させるための手法について、開発事例を挙げ報告する。

発表したセッションが「アート&エンタテイメント」であったため、若干場違いかなと思いながらも瞬刊少年マルマルで用いているマンガ風シェーダーについて語ってきました。
質疑応答で少しあわててしまったことが心残です。あと初大阪だったため、とても新鮮な雰囲気を味わうことができました(主に食べ物で)。

★上記の発表PDFはこちらからダウンロードいただけます
  http://blog.shirai.la/publications/

3. EC2013 in 香川

2013年10月4日より10月6日までサンポートホール高松にて行われたエンターテイメントコンピューティング2013に、白井研より北田、國富、石川、田所の4名がオーガナイズドセッションにエントリし、見事、院生2年の北田が芸術科学会オーガナイズドセッション ベストプレゼンテーション賞に選ばれました!

北田:VR学会で発表した内容と後述のセンス・オブ・ワンダーナイトでの実験について発表させていただき、ベストプレゼンテーション賞をいただくことができました。初めての受賞という事もあり、大変嬉しかったです。残りの修士研究生活も頑張りたいと思います。

田所:今回初めて学会での論文発表をさせていただきました。成功よりも反省点のほうが多かったですが、自分の足りないものを知ることのできた価値ある貴重な体験でした。

石川:人前で発表することには慣れていたつもりですが、初めての学会ということもあり課題の残る結果となりました。建設的な意見をくださいました会場の皆様、石川は頑張ります。

國富:人生初の論文投稿&口頭発表でしたが、臆せず自分の意見を精一杯ディスカッションできました!

★上記の発表PDFはこちらからダウンロードいただけます
  http://blog.shirai.la/publications/

4. 「2x3D」が経産省のコンペに採択,DCEXPO2013で展示予定

10月24日~25日まで行われるDCEXPO2013の Innovative Technologies にて「2x3D」を展示いたします!
Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。

■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。
裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。

・DCEXPO2013での発表についてはこちら
 http://blog.shirai.la/blog/2013/10/dcexpo2013/
・DCEXPO2013 公式サイト http://www.dcexpo.jp/

5. 東京ゲームショウSOWNで公開実験

2013年9月20日の東京ゲームショー2013でおこわれたセンス・オブ・ワンダーナイト2013において、研究活動の一貫として開発したスマートフォン向けWebアプリ”PicoPico for SOWN2013”を使った公開実験をおこないました。
PicoPico for SOWN2013は、センス・オブ・ワンダーナイト恒例のピコピコハンマーを使った声援を送る行為をUstreamやニコニコ生放送から見ている視聴者やピコピコハンマーを持っていなくても、スマートフォンを振ることで声援を送ることできるスマートフォン向けWebアプリです。

具体的には、スマートフォンを振るとサーバー側にシェイク数が送信され、ユーザー側に現在の利用者数とユーザー全体のシェイク(声援)数がリアルタイムに共有されるのと実験終了後のシェイク数の集計から時系列毎の声援数を可視化することが出来るアプリです。また、シェイク時に本物のピコピコハンマーと同様にあのピコピコ音をスマートフォンのスピーカーから流すことが出来ます。

本アプリは,VR学会とEC2013で発表させていただいたスマートフォンの加速度センサを使った映像視聴者の笑い検出アルゴリズム”L-PoD”の研究活動の一貫として開発をおこないました。
当日はセンス・オブ・ワンダーナイトのチェアおよび司会の新清士さんのTwitter,大会前の説明時に本アプリの紹介をしていただき,多くの方に実験にご協力いただきました。この場を借りて、関係者の方とアプリを利用してくださった方に感謝を申し上げます。ありがとうございました。(北田)

センス・オブ・ワンダーナイト2013のアーカイブ動画はこちら
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2013/business/sown/presentation.html

6. 相模原市立博物館にて実験展示開始

今回、小出先輩の研究の一つであるデジタルサイネージに私が研究で開発を進めているツールを置かせてもらいました。現在、このツールはサイネージ前にどれだけの人がサイネージを見ているかを取得しており、そのコンテンツが「いつ」・「どれだけ」人に見られているかを知ることができます。皆さんぜひ、サイネージを見に来て,私の研究を手伝ってください!(田所)

ちなみに設営の様子は相模原市立博物館 職員ブログでも紹介されております
http://www.sagami-portal.com/city/scmblog/archives/4054

7. 白井研ゼミ3年生らが国際映像コンテストで日本代表選手に選出、台湾で健闘!

9/2(月)~9/6(金)まで、チームCrazy Dadaは台湾でASIAGRAPHの決勝大会を戦ってきました。
ASIAGRAPHはiCloneというソフトを使って制作した3DCGアニメーションのストーリーと演出力を競うコンテストです。私たちは9/3(火)~9/5(木)の48時間で映像を制作しました。

作品がこちらです↓

残念ながら今回の映像での受賞とはなりませんでした。これからは“プロジェクト Crazy Dada”として、時間を作っては作品を作って行きたいとメンバー間で話しをしていますので、応援よろしくお願いします。
(3年・鈴木久貴)

詳細については、プロジェクトのホームページにて。
http://blog.shirai.la/crazydada/

8. 白井先生の書籍が出ます

白井先生の新刊、初の単著が11月発刊予定になりました。
「白井博士の未来のゲームデザイン ―エンターテインメントシステムの科学―」(仮)
著者:白井暁彦   発行:ワークスコーポレーション (2013/11/18 予定)
【オフィシャルサイト】
  http://aki.shirai.as/entsys/
【Amazonでご予約URL】
  http://j.mp/GameNoMirai

前作『WiiRemoteプログラミング』(2009年)から4年。
ゲームやインタラクティブシステム、メディアアートやデジタルサイネージ、
科学コミュニケーションやフランスでの経験、教育の現場における考え方など
味のある「エンターテインメントシステム」という分野を
エンジニアリングとサイエンスとデザインと教育といった多方面からの視点で
構築して理論化しております。

■こんな人にオススメ
・ゲームクリエイターを目指す大学生、専門学校生
・ゲーム開発者として活躍中の若きエンジニア
・ゲーム開発者としてそろそろ先行き不安になってきた方
・IT/Web業界で働く方
・ものづくり、製品・サービス企画を担当してしまったが、何やっていいのかよくわからない方
・プログラミングはよくわからないが、ゲームっぽい世界に興味がある人
・『え、ゲームが科学?何言ってんだこいつ』という人
・新入社員研修のネタに困っている方
・就活生、特にゲーム開発希望しているのに、企画書とか書けない方
・ゲーム・遊びリテラシー本として…
・『うちの子、ゲームばっかりやってて大丈夫かしら』というお母様/お父様、息子さんでも読める本です
・『ゲームクリエイターになりたい生徒に何を指導すれば』という小中高校の先生

■オビコンテスト開催中!
今回は前作「WiiRemoteプログラミング」のような『刊行によせて』という章はありません。
▼WiiRemoteプログラミング http://j.mp/WiiRemoteProgramming

一方、ショートレビューに加え、オビや選書の言葉をオンラインで集めておりますので、
(大変短い期間ではありますが)ご協力いただけると幸いです!
【募集の流れ】
(1) このフォームにてエントリー
http://j.mp/GameNoMiraiObi
 ★レビューアーをお願いするため、ご所属と仮のアイディアをいただければ幸いです。
(2) 白井から ”レビュー版”のPDF(URL・パスワード付き・可能なパートのみ)をお送りします。おそらく本文の1節10ページ程(全体の10%程度です)です。
(3) ひと通り読み終わる頃に、オビの仕様もお送りします。
(4) 締切までに仕様に合わせた「キャッチコピー」と「所属等」をご提出、ひとり何件でも構いません。
 ★メールか、こちらのフォームで再度投稿いただければ幸いです。
http://j.mp/GameNoMiraiObi
(5) 優秀作品は書籍の特設ホームページ等で掲載します
(6) 最終選考結果の発表は書店店頭にて!(=オビを見ればわかる)
  掲載作品には薄謝として白井のポケットマネーでAmazonギフト券をお送りします。

募集期間 (変更しました) 2013年10月15日~25日
→ キャッチコピーそのものの応募受付は「25日の12:00(昼)」とします。

【注意事項】
・レビュー版でお渡しするPDFは、校正中とはいえ、製品に近い状態です。流出等しないよう、よろしくお願いします。
・本書の内容について、レビュー以外に発売前にBlogやTwitter等で書くことは禁じませんが、ご一報いただけると幸いです。
・最終的な書籍はお渡しするレビュー版とは異なる可能性があります。
・頂いたキャッチコピーの著作権は応募者にありますが、応募時にWeb掲載やオビへの使用について「無償で利用すること」に合意いただくことになります。
※つまり「このコピー俺が書いたんだぜ!」と自慢されても良いのですが、キャッチコピーは書籍ではないのでコピーそのもので印税等は入ってきません(このコンテスト事務局をやる白井にも何も入ってきません、本が売れれば嬉しいのですけど)。
・読んでいて「怒りがこみ上げてきた」などのネガティブコピーでも構いません。採用できるかどうかわかりませんが。
・レビューの時間が大変短いので「とりあえずエントリーしてみましたが、やっぱり無理でした、書籍は書います」でも可です。
・年齢、ご所属等はご自身の問題のない所属でどうぞ、正式よりも、「おもしろい方」でいいです。
良い例とオススメしない例:
× 「この本はけしからん」 (株式会社XX 第N開発部 第NN開発課 芸夢太郎)
○ 「もっと早く出会いたかった」 (某大手ゲーム開発勤務・33・男性)
○ 「自分も博士とりたくなりました」 (野武士ゲームプログラマ)
× 「先生、単位くれますか?」 (神奈川工科大学 情報メディア学科 2年 工科太郎)
○ 「白井先生、ゲームの本なのに、プログラミングの本じゃないんですね!」 (学生・20・男性)

以上、皆様の活発な応募を歓迎しております。

「面白い本」を目指していますので、本の外側にも面白い取り組みを盛り込んでいきたいと思います!

■編集後記 「秋と言えば…」■
(3年小瀬)ゲームと読書。夜長にゆっくりと積みゲー積み本タワーを消化したい。
(スヨン)飯食べよ。
(石川)運動会・体育祭に尽きます。なにも実っているのは果実だけではないのです。…果実の実だけではないのです。
(國富)今年も昼から夜にかけて唐突に冷えやすいらしいので、皆さんも体調には注意してくださいね!
(向井)ハラハラ落ち葉散る秋季、カサカサ地面が鳴り出す秋場、大好きなのはー、茄子!!秋刀魚!!あと松茸ぇ!!
(神戸)秋刀魚美味しいです
(太田)紅葉が綺麗です
(藤村)冬用の掛け布団が心地よくなってきました。
(北田)家の庭に生えているキンモクセイの香り
(白井)私、名をアキヒコといいます、兄はハルヒコです。私は春生まれですが。妹は季節シリーズの名前ではありません。ちなみに妹も中国哲学の研究者で、今回の書籍では少し手伝ってもらってたりします。多謝!

—–

★次回の発行は11月の予定です

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。ご意見・ご感想も歓迎です。

・お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
・白井研究室facebook  http://j.mp/FBShiraiLab
・白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第35号
・ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc
・著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください
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経産省Innovative Technologiesに採択,DCEXPO2013にて「2x3D」を展示 http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2013/ http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2013/#comments Thu, 17 Oct 2013 10:39:03 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2153 デジタルコンテンツエキスポ2013にて「2x3D」2D+3D互換の多重化ディスプレイシステムを展示します。

http://www.dcexpo.jp/1843

開催日 2013年10月24日(木)~26日(土)
開催場所 日本科学未来館
入場無料・予約不要

なお、本件はInnovative Technologiesというゾーンに展示されます。

【Innovative Technologies 2013】

Innovative Technologiesは、コンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される技術を表彰する事業です。本事業は、経済産業省が主催するもので、技術戦略マップ2012(コンテンツ分野)で示されている技術開発の方向性に基づき、他産業への応用や新市場創出の可能性がある先進的な技術を広く公募により選出し、デジタルコンテンツEXPOの会場で一般来場者に向け展示・実演するものです。

当日配布用のフライヤーも完成しました。
こちらからダウンロードいただけます。
2x3Da2x3Db

会場でお会いいたしましょう!

■Ustream[DCEXPO TV]で放映予定です。
10/25(金) 14:00〜15:00 展示レポート6「Innovative Technologies」
http://www.dcexpo.jp/dcexpotv

http://www.ustream.tv/recorded/40152575
タイムコードで言うと17:27ごろから出番です。

【追記】DigInfoにて紹介いただきました。

日本語版
http://jp.diginfo.tv/v/13-0093-r-jp.php

English version
http://www.diginfo.tv/v/13-0093-r-en.php

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http://blog.shirai.la/blog/dcexpo2013/feed/ 1
「白井研究室通信」 第26号 http://blog.shirai.la/blog/mn26/ Sat, 03 Nov 2012 00:51:02 +0000 http://blog.shirai.la/?p=130 「白井研究室通信」 第26号/本日から学園祭/IVRCで3冠達成「瞬刊少年マルマル」特集号 (2012年11月3日発行)

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このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。

このメールニュースがご不要の際は http://j.mp/ShiraiLabSubsc より配信先の停止をご申請ください。

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今月号のあいさつ文担当は修士2年の岩楯です。

10月が終わり、非常に外が寒くなってまいりました。電車でも冷房が暖房に切り替わり、垣間見えた短い秋が終わりをつげているようですね。秋が好きな私としてはとても複雑な心境ではあります。

さて本号は、先日行われたデジタルコンテンツエキスポや国際学生対抗バーチャルリアリティ学会大会の報告、11月3,4日にある神奈川工科大学学園祭についてをお送りします。学園祭の様子はUSTREAMにより配信を予定しておりますのでよろしければ白井研の文化をご覧ください。(M2岩楯)

【番組URL】 http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow


■–INDEX–■

1. IVRC2012にて3冠達成!「瞬刊少年マルマル」特集

 1-1 「瞬刊少年マルマル」の技術的な面白さ(藤村)

 1-2. 「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり(小出)

 1-3. IVRC2012決勝大会に出場して/チームベリーキューブの今後(奈良)

2. DCEXPO2012発表体験記(亀山,雷電)

3. 幾徳祭2012!今年は「料理番組」を配信します!(奈良・カムラ・ヨナス・鈴木)

4.予告と募集

編集後記「スウェーデン留学生が来て変わったこと」

—–


1. IVRC2012にて3冠達成!「瞬刊少年マルマル」特集


10月25日~27日、日本科学未来館で行われたデジタルコンテンツエキスポ(DCEXPO2012)において、第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)の本戦が行われ、情報メディア学科と大学院情報工学専攻の学生を中心に構成する「Kait Future Creators!!(KFC)」が3位を受賞し、さらに川上記念特別賞、未来観客賞、クリスティデジタルシステムズ賞の3つの重賞をあわせて受賞して3冠を達成しました。

IVRC とは、”International collegiate Virtual Reality Contest”の略で、バーチャルリアリティやロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。書類審査、プレゼンテーション審査、予選大会といった厳しいステージを勝ち上がった国内外9チームが、この決勝大会でそれぞれ企画・制作した作品の展示を行い最終審査となりました。

「Kait Future Creators!!(KFC)」は夢の実現プロジェクト2012年度採択プロジェクトで、作品は、『瞬刊少年マルマル』という、スクリーンにマンガのコマと吹き出しセリフ・背景・カメラで体験者のリアルタイムのポーズが撮影され、体験者が思うままにキャラクターを演じることで、体験者の個性を反映したマンガを作りあげるというもので、展示会場では大人気となりました。

本作品は11月3~4日に開催される「幾徳祭2012」にて展示公開されます。


1-1. 「瞬刊少年マルマル」の技術的な面白さ

   藤村 航(大学院情報工学専攻1年)

 プロジェクトの技術をメインで担当した藤村です。瞬刊少年マルマルでは、リアルタイムで漫画作成するためさまざまな技術を盛り込んでいます。

■Kinectを使った姿勢認識

 瞬刊少年マルマルでは、漫画の中で演技しているかで最終的な評価が変わってきます。たとえば棒立ちでは評価が低くなり、複雑な姿勢(ジョジョ立ちなど)をしていると評価が高くなります。アルゴリズムとしてはKinectによるスケルトンを用いて、腕や脇の開き具合、体の傾きを認識し、評価関数によって非アクティブ・ノーマル・アクティブの3種類に分けています。

■リアルタイムにエフェクトをつける

 前述した姿勢認識を用いて、コマごとに非アクティブ・ノーマル・アクティブ用のエフェクトをリアルタイムで追加します。コマの素材を背景、認識人物、エフェクト、セリフ、枠線をレイヤー状に重ねることで漫画らしい表現を再現しています。

■スクリプトによる制御

 コマの素材や使用するエフェクトの選択は、スクリプト(設定ファイル)によって行っています。プログラム開発中は、自分1人ではどうしても手が足りません。そこで、外部ファイルでコマの構成データをくみ上げるようにすることで、デザイナーやプロジェクトマネージャーでも簡単にできるようにしました。スクリプトによるコマ構成を実現したことで、コマ内での人物の大きさを調整することで、パースかかり方などデザイナーがこだわりたいところをできるだけ実現することができました。

■10秒後の少しの間

 瞬刊少年マルマルでは、1コマにつき10秒しか撮影時間を設けていません。10秒からカウントダウンをしていき、0秒の段階のポーズを撮影するのですが、多くの方が0秒間際になってポーズをとり始めます。予選大会では0秒きっかりで撮影していたため、完全なポーズをとる前に撮影してしまうことが多くありました。そこで本選大会では、0秒の後に少し間をおいて(0.5秒ほど)撮影するようにしました。少し間を開けたことによって、体験者がとりたいポーズを決めて撮影することが多くなり、満足のいく漫画に仕上げることができるようになりました。


 自分一人では思いつかなかったアイデアや、実装方法、展示での体験者の楽しみ方など様々なことを学べたと思います。


1-2. 「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり

 小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)

プロジェクトの企画提案とコンテンツデザイン・美術を担当した小出です。

「瞬刊少年マルマル」はマンガに入り込んで演じることでマンガを作り上げる企画ですが、マンガに入りキャラクターを演じることは多くの人にはハードルが高いことでもあります。そこで、レベルデザインや企画を体験者にスムーズに理解してもらうことに気を使い、マンガの中に入り楽しみ、作ったオリジナル漫画を持って帰るという体験の中で、体験者には最初から最後まで楽しんで頂くことを一番に重視しました。体験して頂いた方々の楽しそうな雰囲気を見られたときが一番うれしかったです。

 多くの体験者してくれた方々の楽しんでいる姿を見れたことや何度も体験していただけるような作品を作れたことをうれしく思います、ありがとうございました。残念ながら優勝はできませんでしたが、沢山の方に「楽しい」「面白い」というお声を頂けて本当に嬉しかったです。「瞬刊少年マルマル」はこれからも多くの場所で展示させていただきます。お時間がありましたらぜひお越しください。


1-3. IVRC2012決勝大会に出場して/チームベリーキューブの今後(奈良)

 奈良 優斗(情報メディア学科4年)

プロジェクトのマネジメントを担当した奈良です。IVRC2012の約半年に渡る長い戦いが終了し、今では寂しい気さえしています。

IVRC2012の審査は4段階に分かれており、書類審査→プレゼンテーション審査→予選大会→決勝大会と進んでいきます。企画書を作り、プレゼンをし、認められたところで初めて制作にとりかかることができます。

今回、制作した作品は、マンガの中に体験者が入り込み、物語の主人公となって様々なポーズをとることで、そのポーズが反映されたオリジナルのマンガを作ることができます。

Kinectとプロジェクターを使った大掛かりなエンタテイメント作品で、プログラムはXNAというビデオゲームのための言語を使っています。科学的には違和感のない映像を作る技術、人間の姿勢を「編集長チェック」という得点システムで評価しているところが難しい点ではありました。

マンガは情報工学専攻修士1年の小出さんがすべて直筆で描いています。そこに自然な体験が実現できるよう少年マンガ自身がもつ特徴をスクリプトという設定ファイルに作りこんでいきます。

機材的にはプロジェクター解像度が足らず、体験中のマンガの中での表情が体験者に伝わらないなど、不満な部分もあります。

また予選大会から決勝大会の間の短い時間に、TV番組への出演が舞い込み、作品のブラッシュアップとTV向けの演出の追加開発を同時に行わなければならず、プロジェクトマネジメント的にも大変な経験を積むことができたと思います。

決勝大会の結果は、世界第3位にあたる「川上記念特別賞」、日本科学未来館のお客さんが選ぶ「未来観客賞」,企業賞である「クリスティデジタルシステムズ社賞」の3つの賞を頂くことができました。『テーマパークで働きたい』という夢を持つ自分が、テーマパークの演出で使用されているクリスティ社の企業賞(副賞は某有名テーマパークの見学ツアー!)や、国立唯一の科学館である日本科学未来館に来場された方の人気投票の結果である未来観客賞を受賞できた事、また何よりも大勢の方から「楽しい」「面白い」というお言葉を頂き、本当に嬉しく思っています。

まだまだ改善点の多い「瞬刊少年マルマル」ですが、DCEXPOでの展示を通して、沢山のアドバイスやご感想を頂き、より広い視野で、作品を見直すことができました。今後の活動として、お誘い頂いている国内外の展示や、Laval VirtualやSIGGRAPHに出すために、よりブラッシュアップする必要があります。そして、体験したいのに恥ずかしくて体験しない人も多く見受けられました。そういった方へのアプローチとして、個人的に研究している「恥ずかしさを軽減する手法」を用いて、より沢山の体験者に、この作品を通して夢や感動を与えたいと考えています。

私たちは、マンガという日本の文化を通して、夢や感動を与えるエンタテイメントシステムを作ることができたと思っています。今後は、更に作品をブラッシュアップして、研究室や大学の力を応援を借りながら、世界をステージに頑張っていきたいと思います。応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


KAIT Future Creators!!

 奈良 優斗(情報メディア学科4年)

 藤村 航(大学院情報工学専攻1年)

 小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)


【メディアでの取り扱い】

■TBS深夜特番「アノ大学の天才おバカさん研究所!」

 http://www.shirai.la/topics/news/20121009TBS


■ロケットニュース24

「【DCEXPO2012】注目の最新技術「新感覚タッチパネル」「次世代ビデオ会議システム」など」

 http://rocketnews24.com/2012/10/26/260603/


■DCEXPO TV

「第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)」

http://www.ustream.tv/recorded/26416759

 声優の有野いく(@iku_arin0)さんが学生たちと作品を紹介する番組

「決勝大会 表彰式」

http://www.ustream.tv/recorded/26460589

 感動のフィナーレ、白井先生が司会です!


■大学広報

 http://www.kait.jp/news/470.html

  現在、NHK、テレビ東京での取材に対応しております(11月中放映予定)。

  また大阪での展示も予定しております。

  詳しい情報はこちらから発信予定です

  http://blog.shirai.la/blog/topics/kfc/


2. DCEXPO2012発表体験記(亀山,雷電)

▶4年の亀山です。10月の25~27日の3日間、お台場の日本科学未来館で行われたDCEXPO2012で、NECディスプレイソリューションズさんのブース内で展示された、ScritterHの紹介を行いました。3日間立ちっぱなし&喋りっぱなしだったので、終わったころにはヘトヘトになってしまい(その後も腰痛が治まらない)ましたが、体験してくださったお客様が驚き、つたない僕の説明に納得して笑顔でブースを後にしてくださった時は、嬉しさで胸がいっぱいになりました。とても楽しそうに、こういう風に使えたらいいねと、様々なことをお客様と語り合えた時は、体の痛さなどどこかに吹き飛んでしまいました(終了とともにすぐに戻ってきましたが……)。たくさんのお客様とのコミュニケーションや、接客業務が行えた今回の体験は、自分にとってものすごく貴重な体験になりました。ブースに来てくださった皆様、そして、今回の体験を用意してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。

▶皆さんこんにちは。4年の加藤(雷電)航です。私も亀山さんと共にDCEXPO2012にて展示解説員をさせていただきました。私は25,27日の二日間だけの参加でしたが、展示の時のアクシデントや、それの対処など色々学ばさせていただける貴重な体験でした。このような場を用意じてくださったNECの皆様、ならびに研究室、ご来場者の皆様、ありがとうございました。


▶留学生のカムラくんとヨナスくんも大活躍でした。展示の様子はヨナス君のBlogから。

http://www.jonasschild.com


3. 幾徳祭2012!今年は「料理番組」を配信します!(奈良・カムラ・ヨナス・鈴木)

 今年の幾徳祭、白井研究室では、2つの企画を用意しております。

 1つ目は、スウェーデンからの留学生を主体に

「日本の食材で作るスウェーデン料理」

という番組をUSTREAMでライブ配信します!

 http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow

詳細は上記URLにある予告動画を観て下さい!

スウェーデン料理の「ジャム付きミートボール」を作るのですが、材料の「牛ひき肉」を入手するところから既に大冒険です。

 2つ目は、コンテストで世界3位を受賞し、TVやNEWSで取り上げて頂いている「瞬刊少年マルマル」を展示します!

DCEXPOで体験できなかった方や、TVで見たけどどこでやってるかわからないという方!ぜひこの機会に体験してくだ  さい!

■幾徳祭2012 http://circle.kanagawa-it.ac.jp/~jikkou/

 

 

4.予告と募集

【ご協力お願い】「コンピューターゲームにおけるユーザーの求める要素の分析」の第2回アンケートを下記のURLで実施中です!第1回にご協力して下さった方もよろしければご協力お願いします!(雷電)

 短縮URL:http://bit.ly/GG20121023

【募集】11/21-23 白井研究室配属説明会(配属希望する3年生は随時訪問ください!)

【発表】1128-12/1 SIGGRAPH ASIA 2012 Singapore E-Techにて「2x3D」発表

【参加者募集】(日程未定)忘年会&新年会

【募集】白井研究室では就活シーズンを前に、企業訪問キャンペーンを実施計画しております。ご対応いただける企業ご担当者さま、本メールに返信にてご調整いただけますと幸いです!

【募集】多重化隠蔽映像「ScritterH」の国際特許・ライセンスにご興味のある企業様、ご相談お待ちしております。


■編集後記 今月のテーマ「スウェーデン留学生が来て変わったこと」

(藤村)研究室がインターナショナルに!

(小出)英語は得意ではありませんが、彼らと積極的にコミュニケーションをとっていこうと努力するようになっています。

(奈良)彼らと話していると他の日本人と話すときにも英語で喋ってしまう。

(亀山)研究室がよりにぎやかになった。

(岩楯)いろんな面で空気がよくなったと思う。違う言語で話すのもたまには楽しいです。

(雷電)研究室に笑いが増えた気がする。

(Jonas)The biggest change for me, after starting my internship at kait, has been that I’m beginning to understand the Japanese language and to write in hiragana.

――最も大きく変わったことといえば、日本語を理解し始めていることと、ひらがなを書いていること。

Blog: http://www.jonasschild.com

(Khamla) The biggest change is the language barrier, I am used to be able to communicate with almost everyone

――言語の壁が変わりました。ほとんどみんなとコミュニケーションできるようになっています

Blog: http://khamlicious.tumblr.com/japan

(白井)ものすごいスピードで英語しゃべっていても浮かなくなった。ゼミは日英逐次翻訳でやっています!

 

 

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。

科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。

 お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc

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 白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第26号

 ご購読/配信停止はこちらから http://j.mp/ShiraiLabSubsc

 著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください

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国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)で世界3位および重賞受賞で3冠達成 http://blog.shirai.la/blog/ivrc2012won/ Fri, 02 Nov 2012 15:23:14 +0000 http://blog.shirai.la/?p=116 10月25日~27日、日本科学未来館で行われたデジタルコンテンツエキスポ(DCEXPO2012)において、第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)の本戦が行われ、情報メディア学科と大学院情報工学専攻の学生を中心に構成する「Kait Future Creators!!(KFC)」が3位を受賞し、さらに川上記念特別賞、未来観客賞、クリスティデジタルシステムズ賞の3つの重賞をあわせて受賞して3冠を達成しました。

IVRC とは、”International collegiate Virtual Reality Contest”の略で、バーチャルリアリティやロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。書類審査、プレゼンテーション審査、予選大会といった厳しいステージを勝ち上がった国内外9チームが、この決勝大会でそれぞれ企画・制作した作品の展示を行い最終審査となりました。

「Kait Future Creators!!(KFC)」は夢の実現プロジェクト2012年度採択プロジェクトで、作品は、『瞬刊少年マルマル』という、スクリーンにマンガのコマと吹き出しセリフ・背景・カメラで体験者のリアルタイムのポーズが撮影され、体験者が思うままにキャラクターを演じることで、体験者の個性を反映したマンガを作りあげるというもので、展示会場では大人気となりました。

 

 

IVRC決勝大会に出場して

情報メディア学科4年 奈良優斗

IVRC2012の約半年に渡る長い戦いが終了し、今では寂しい気さえしています。

IVRC2012の審査は4段階に分かれており、書類審査→プレゼンテーション審査→予選大会→決勝大会と進んでいきます。企画書を作り、プレゼンをし、認められたところで初めて制作にとりかかることができます。

瞬刊少年マルマル:自動生成されたマンガの一例

今回、制作した作品は、マンガの中に体験者が入り込み、物語の主人公となって様々なポーズをとることで、そのポーズが反映されたオリジナルのマンガを作ることができます。
Kinectとプロジェクターを使った大掛かりなエンタテイメント作品で、プログラムはXNAというビデオゲームのための言語を使っています。科学的には違和感のない映像を作る技術、人間の姿勢を「編集長チェック」という得点システムで評価しているところが難しい点ではありました。

マンガは情報工学専攻修士1年の小出さんがすべて直筆で描いています。
そこに自然な体験が実現できるよう少年マンガ自身がもつ特徴をスクリプトという設定ファイルに作りこんでいきます。
機材的にはプロジェクター解像度が足らず、体験中のマンガの中での表情が体験者に伝わらないなど、不満な部分もあります。
また予選大会から決勝大会の間の短い時間に、TV番組への出演が舞い込み、作品のブラッシュアップとTV向けの演出の追加開発を同時に行わなければならず、プロジェクトマネジメント的にも大変な経験を積むことができたと思います。

決勝大会の結果は、世界第3位にあたる「川上記念特別賞」、日本科学未来館のお客さんが選ぶ「未来観客賞」,企業賞である「クリスティデジタルシステムズ社賞」の3つの賞を頂くことができました。『テーマパークで働きたい』という夢を持つ自分が、テーマパークの演出で使用されているクリスティ社の企業賞(副賞は某有名テーマパークの見学ツアー!)や、国立唯一の科学館である日本科学未来館に来場された方の人気投票の結果である未来観客賞を受賞できた事、また何よりも大勢の方から「楽しい」「面白い」というお言葉を頂き、本当に嬉しく思っています。

 

世界的なプロジェクターメーカーであるクリスティ・デジタル・システムズ社賞を受賞。副賞はあの「夢の国」…。

私たちは、マンガという日本の文化を通して、夢や感動を与えるエンタテイメントシステムを作ることができたと思っています。今後は、更に作品をブラッシュアップして、研究室や大学の力を応援を借りながら、世界をステージに頑張っていきたいと思います。応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

KAIT Future Creators!!
奈良 優斗(情報メディア学科4年)
藤村 航(大学院情報工学専攻1年)
小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)

「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり

小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)

「瞬刊少年マルマル」はマンガに入り込んで演じることでマンガを作り上げる企画ですが、マンガに入りキャラクターを演じることは多くの人にはハードルが高いことでもあります。そこで、レベルデザインや企画を体験者にスムーズに理解してもらうことに気を使い、マンガの中に入り楽しみ、作ったオリジナル漫画を持って帰るという体験の中で、体験者には最初から最後まで楽しんで頂くことを一番に重視しました。体験して頂いた方々の楽しそうな雰囲気を見られたときが一番うれしかったです。
多くの体験者してくれた方々の楽しんでいる姿を見れたことや何度も体験していただけるような作品を作れたことをうれしく思います、ありがとうございました。残念ながら優勝はできませんでしたが、沢山の方に「楽しい」「面白い」というお声を頂けて本当に嬉しかったです。「瞬刊少年マルマル」はこれからも多くの場所で展示させていただきます。お時間がありましたらぜひお越しください。
小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)

http://www.youtube.com/watch?v=lKKJ6fTsCRk

 

教員からメッセージ

KFCの世話役である情報メディア学科・白井暁彦准教授は、「IVRCには過去数年に渡りチャレンジしていますが、2010年、2011年の“ファイナルに残った”という状態から、有名大学・国立大学の常連校の中、一気に押しも押されぬ重賞授賞、3冠達成となりました。コンテンツ面の作りこみと技術的な難度の融合、そしてチーム一丸となって健闘した結果だと思います。ここから先は、研究室のプロジェクトとして、世界をステージに研究要素の盛り込みと、作品の改善を重ね、エンタテイメントシステム、コンテンツ工学の未来を開拓し、より自己実現に繋がるような活動になるような支援していきたいと思います。」と感想を述べました。

本作品は11月3~4日に開催される「幾徳祭2012」にて展示公開されます。

詳細は白井研究室(K1-501室)およびホームページ(www.shirai.la)にて!

【メディアでの取り扱い】

TBS深夜特番「アノ大学の天才おバカさん研究所!」
http://www.shirai.la/topics/news/20121009TBS

ロケットニュース24「【DCEXPO2012】注目の最新技術「新感覚タッチパネル」「次世代ビデオ会議システム」など」
http://rocketnews24.com/2012/10/26/260603/

大学広報
http://www.kait.jp/news/470.html

【Kait Future Creators!!】
http://www.shirai.la/kfc

※本記事は
http://www.shirai.la/topics/news/IVRC2012Won
からのサイト移行に伴う再掲載です。

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