NHK – Shirai Lab http://blog.shirai.la 白井研究室 Wed, 18 Jul 2018 14:08:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.6 NHK「Rの法則」VR特集(2017/1/17放映)に協力しました http://blog.shirai.la/blog/20170117nhk/ Sat, 14 Jan 2017 12:44:53 +0000 http://blog.shirai.la/?p=4356 NHK Eテレ・10代女子向けの番組「Rの法則」にて、放送を使ってVRでデートを体験させるテレビ史上初の実験を制作協力しました。クロスモーダル現象で前代未聞の興味深い効果も。

VRに興味がある人は男子も女子も必見!

117日(火) NHK Eテレ18:55-19:25放映予定

http://www.nhk.or.jp/rhousoku/useful-information/5765.html

世界中で人気急上昇!VR(バーチャルリアリティ)特集 10代女子の98%が体験したい!という「VR」イケメンに赤面、ホラーに絶叫、ジェットコースターに興奮。その謎を徹底解明。テレビ初!「VRごっこ」では究極の「壁ドン」に
これを見れば、VR未体験の親子も、その奥深い世界を楽しく学べちゃう!

出演者一覧

【ゲスト】博多華丸,近藤夏子
【司会】山口達也,秋鹿真人
【出演】赤沼葵,石田桃香,江原蓮,春日彩香,木下愛華,塩谷満平,古橋舞悠,前川優希,水原雅,村木亮太
【VTR出演】小松直樹,高田夏帆
【語り】大江戸よし々,小坂由里子

<関連>同番組のディレクターによる講演が同日の「メディアアート」(2限)に開催予定です(奇遇にも放映日が重なりました)。

講義「メディアアート」メディアアートと産業(最終回) ~10代女子にウケるテレビ番組って?~ NHK制作局青少年・教育番組部 ディレクター 空門勇魚 氏

<参考>3年セミナー生によるスタジオ訪問レポート

#8-渋谷訪問(東田)

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多重化技術がNHK「おはよう日本」にて紹介 (2015/7/18) http://blog.shirai.la/blog/nhk20150718/ Thu, 16 Jul 2015 13:49:59 +0000 http://blog.shirai.la/?p=3267 【速報】東京北青山のTEPIA先端技術館(TEPIA公式)で展示中の多重化隠蔽映像「ExPixel」が、7/18(土)の「おはよう日本」にて紹介される予定です。特に事件等なければ、7:45ごろから首都圏エリア枠放映予定です。

 

【関連投稿】

TEPIA先端技術館にてNHKの生放送をナマ体験(2015/7/18)

Aki’s Right Brain (2015-7-18)

 

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「白井研究室通信」 第34号/とっとりの夏!マンガの夏!花火の夏! http://blog.shirai.la/blog/mn34/ Wed, 17 Jul 2013 14:51:36 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2062 「白井研究室通信」 第34号(2013/7/17発行)/とっとりの夏!マンガの夏!花火の夏!

<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の小西です。
7月に入って徐々に暑い日が増えてきました。エアコンに頼りたくなってくるころですが、ここはぐっと堪えて節電に努めたいところです。みなさんは暑い日々をどうやって乗り越えますか。
編集後記にて「節電・暑さ対策」を取り上げているので参考にしてみてはいかがでしょうか。

■–INDEX–■
1. まんが王国とっとり(小出・藤村)
2. SIGGRAPH2013, CEDEC2013で発表します(奈良)
3. 相模原市立博物館にて大規模なアンケート調査を実施中 (向井)
4. 白井先生が7/20にNHK番組で「花火の達人」になります
5. オープンキャンパスでの実験(田所・國富・柴田)
6. ただいま就活中「石川晃」
編集後記「私の暑さ・節電対策」
—–

1. まんが王国とっとり(小出・藤村)
7月13日から開催されている、まんが王国とっとり「まんが博・乙」にて、マンガの中に入り込むVRエンタテイメントシステム「瞬刊少年マルマル」を展示しております。
今回は鳥取オリジナルストーリに加え、鳥取出身のマンガ家「水木しげる」「谷口ジロー」「青山剛昌」先生らとのコラボが実現!「ゲゲゲの鬼太郎」「遥かな町へ」「名探偵コナン」の世界の主人公になりきって、オリジナルのマンガが作れます!
この機会に是非、鳥取に足を運んでみてはいかがでしょうか?食事が美味しいですよ!
http://blog.shirai.la/blog/2013/07/tottori/
まんが王国とっとり「まんが博・乙」
http://manga-tottori.jp/

2. SIGGRAPH2013, CEDEC2013でマンガ研究を発表します(奈良)
作品「瞬刊少年マルマル」から発展した研究プロジェクト「Manga Generator」が米国アナハイムで開催されるSIGGRAPH2013において、以下の2件の発表を行います。
ポスター発表「KinEmotion: Context-Controllable Motion Analysis Method for Interactive Cartoon Generator」
http://s2013.siggraph.org/attendees/complete-list-posters
Poster Category: Mixed Reality and Games
Yuto Nara Akihiko Shirai Kanagawa Institute of Technology

Birds of a Feather発表「国際学生VRコンテスト」
http://s2013.siggraph.org/attendees/birds-feather/events/ivrc-international-collegiate-virtual-reality-contest
SUNDAY, JULY 21, 2013 – 12:00PM TO 1:00PM
Anaheim Convention Center / ACM SIGGRAPH Theater, Hall BC Lobby
昨年の学生VRコンテストIVRC2013から国際ステージに展開するまでの体験談や、内部の技術について講演する予定です。

作品「瞬刊少年マルマル」は、既にお伝えした通り、今年の夏は鳥取県での常設展示および、2013年8月21〜23日に横浜で開催される国内最大のゲーム開発者会議「CEDEC2013」でのインタラクティブ発表が採択されております。
■姿勢評価によるリアルタイム感情推定を特徴とする動的マンガ生成システム「Manga Generator」
http://cedec.cesa.or.jp/2013/program/GD/7225.html
CEDECでの発表は新シナリオも用意していく予定です!会場でお会いしましょう!
http://blog.shirai.la/blog/2013/07/manga-siggraph2013-cedec2013/

3. 相模原市立博物館にて大規模なアンケート調査を実施中 (向井)
2013年7月17日から相模原市立博物館で開催される特別展示「はやぶさが小惑星から持ち帰った微粒子の一般公開」では、世界初公開となる、小惑星イトカワの粒子(実物)を光学顕微鏡で見る事ができます。
http://www.sagami-portal.com/city/scmblog/archives/3564
白井研究室では、その横で大規模な来館者アンケートを実施させていただくことになりました。
市民協働による博物館との共同研究の関連した調査になります。
簡単な質問と相模原市に関するクイズが含まれているマークシートです。
4年生の向井くんが中心に作成し、実施しています。
向井:今回のアンケートを取るということだけでも多くのことを学ぶことができました。展示一つをとっても研究対象になるのだと実感しました。
特別展示の待ち時間の合間でも、ご協力頂ければ幸いです!
実施予定日: 2013年7月17、20、21、27日(追加実施する可能性があります)
http://blog.shirai.la/blog/2013/07/sagamihara/

4. 白井先生が7/20にNHK番組で「花火の達人」になります
白井先生が7月20日(土) 18:10~18:42 NHK総合放映予定の
「マサカメTV~花火にまつわるまさかの目のつけどころ!」に出演します。
番組の詳細は秘密なのですが「花火の達人」になるそうです!
さすが相模原納涼花火大会(8000発・39万人)会場から数百メートルの所に住んでいるだけの事はあります!
大学の紹介や、多重化隠蔽映像「Scritter」、「瞬刊少年マルマル」も紹介されるそうです。
研究室メンバーも画面の端に映るかもしれない!
マサカメTVは「科学番組」というよりは「情報番組」なので、気軽な感じで見ていただければ幸いです。
■番組ホームページ
http://www4.nhk.or.jp/masakame/x/2013-07-20/21/25533/
収録裏話や写真などは白井先生の個人Blogにて!
http://aki.shirai.as/2013/07/masakame/
番組制作側のご尽力により、NHKオンデマンドでも観れるそうです
https://www.nhk-ondemand.jp/

5. オープンキャンパスでの実験
2013年7月14日(日)、オープンキャンパスが開催されました。
白井研究室の4年生は、最近の研究内容や制作したゲームを展示しつつ、実験をしていたようです。
いったいどんな実験をしていたのでしょうか?
田所くん、國富くん、柴田さんに訊いてみました。
田所:KINECTで白井研ブースの混み具合を測りました。まだいい結果が出ていないのですが、今後ゲームプレイヤーの行動分析ができるようにもっていきます。
國富:訪れた高校生の方々を対象に、「デバイス」と「面白さ」の比較実験にご協力いただきました!大変興味深い調査結果が出たので、論文化としてエンタテイメント・コンピューティング(EC2013)へ投稿させていただく予定です!
柴田:「Manga Generator」の女子向けバージョンを制作するために、少女漫画に対するイメージや体験してみたいシチュエーションをアンケート調査しました。16歳から48歳まで幅広い意見を聞くことができました。今後、アンケート結果をコンテンツや体験に反映させていきたいと思います。

6. ただいま就活中「石川晃」
現在就活中の学生さんを深く紹介する「ただいま就活中」。
今回の特集は石川晃くん、4年生。名前どおり明るい人物です。
これまで就活、ゲーム企画系の応募を中心に受けてきましたが、現在、8祈られ。
全体としても12祈られ…ということで、まだまだエントリー数自体が足らない状況。
最近では、企画系からエンジニア系に路線を変更しています。
Unity3DもMayaも使えますが、iOSアプリ開発で、Objective-C環境のマスターに挑戦中。
既に某有名ソーシャルアプリ開発企業に内定をいただいた小西君とともに、東京ゲームショウ「センスオブワンダーナイト2013」に”ゲームのそと”におもしろをさを設計したゲーム『王様スロット/KINGSLOT』をエントリー中。
「王様スロット」プロジェクトホームページ
http://blog.shirai.la/kingslot/
石川君へのお問い合わせはこちらから
http://blog.shirai.la/kingslot/contact/

■編集後記 今号のテーマ「私の節電・暑さ対策」
(石川)一糸纏わぬ生まれたままの姿でフライング☆ゲット(逮捕)
(太田)窓を開けて扇風機をまわす
(スヨン)地球温暖化を華麗にスルーして冷房ガンガン
(小池)センスのいい扇子を持ち歩く(さむい)
(神戸)エアコンを使わず扇風機でしのぐ
(國富)冬場NO暖房で乗り切った分夏はエアコン三昧!
(向井)コンクリートジャングルにある摩天楼。その頂きから闇夜に向かってFly a way
(小出)何だか知らんがとにかくよし!
(田所)クールな男を演じる。(無理だろうけど)
(柴田)むだに動かない。
(藤村)研究室に来てエアコンMAX(なお研究はしない模様)
(北田)適度にエアコン&扇風機の併用
(小西)冷たいシャワーを浴びて体温を下げる
(白井)自宅サーバーをVPSにする。電気ポットの電源を使うときだけ入れる。

★次回の発行は8月末の予定です

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
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白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第34号
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白井先生が7/20にNHK番組に出演します http://blog.shirai.la/blog/masakame/ Sun, 07 Jul 2013 02:31:30 +0000 http://blog.shirai.la/?p=2016 白井先生が7月20日(土) 18:10~18:42 NHK総合放映予定の「マサカメTV~花火にまつわるまさかの目のつけどころ!」に出演します。

番組の詳細は秘密なのですが、大学の紹介や、多重化隠蔽映像「Scritter」、「瞬刊少年マルマル」も紹介されます。
科学番組というよりは情報番組なので、気軽な感じで見ていただければ幸いです。

番組ホームページには1週間前に公開になる予定です。

http://www4.nhk.or.jp/masakame/

収録裏話や写真などは白井先生の個人Blogにて!
http://aki.shirai.as/2013/07/masakame/

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「白井研究室通信」 第32号/IVRC2013エントリー終了!/ニコニコメガネ超人気/キャンプ! http://blog.shirai.la/blog/mn32/ Fri, 31 May 2013 17:02:21 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1969 =====================================================================
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<今月号ごあいさつ>
白井研究室4年の小池です。蒸暑かったり肌寒かったりする梅雨入り前の今日この頃ですが、雨が降っても大学にはこないといけません。私と、同じく4年のスヨンは学会誌の編集のお仕事で授業はなくても五月下旬は冗談じゃなく毎日きていましたよ。詳しくは項目3にて!

■–INDEX–■
1. 白井研に出入りの3年生有志、IVRC2013に挑戦
2. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示
3. 芸術科学会 学会誌「DiVA・33号」公開
4. 今年も「科学のひろば」で展示します
5. NHK放送技術研究所訪問記
6. SIGGRAPH2013「一年越しで行くぜアナハイム!」
7. 初夏の「白井研ブート野営」実施
8. 個人Blog更新情報(各位!)
編集後記「俺的梅雨対策」
—–
1. 白井研に出入りの3年生有志、IVRC2013に挑戦
2013年5月27日17時にエントリーが締め切られた第20回・国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2013)に、白井研に出入りの3年生有志中心の数チームが挑戦しております。
企画の詳細などは徐々に明らかにされると思いますが、まずはエントリー直後の感想を紹介します。
鈴木久貴:
企画投稿を通して考えるより動くことと、スケジューリングの大切さを身を持って感じました。
小川 耕作:
実験や試作品を作らないとわからない事が多くて、どんな些細な事もまずは検証してみる事が必要だと感じました。最後の30分の緊張感は凄まじかったです。
田口 裕起:
連絡とスケジューリングの大切さを実感しました。あと論文読むのって楽しいという発見をした。
片山 昂久:
連絡の重要さ、新しいことを考えることの難しさがわかった。部活の大会期間と同じ期間というのが一番キツかったです。
上石 悠樹:
連絡はもちろんですがお互いの考えをまとめる事も重要だと思いました。もっと話に首を突っ込んで行かなければならないと思います。
九十九 義之:
企画を立案してもそれをどう実現するのか?どのようなシステム構成なのか?についてとても難しく大変だと強く実感しました。
調べによると、神奈川工科大学から情報メディア学科を中心に、IVRC2013説明会に220名を超える規模で参加しており、確認できている範囲で少なくとも6チームのエントリーが行われているようです。
IVRCは日本VR学会が主催する歴史ある国際コンテストですが、ここ数年、神奈川工科大学チームは上位入賞を続けており、昨年度の『瞬刊少年マルマル』( http://blog.shirai.la/ivrc2012 )の活躍は記憶に新しいところです。そしてIVRCは行政・企業・学会が一体となって「自ら考え・学び・手を動かすことのできる」優秀な人材を育成する、21世紀的な体験型教育システムでもあります(公式HPより http://ivrc.net/2013/about )。今後の活躍を応援したいと思います。
なお今回のエントリーにより、書類審査を通過すれば、次はプレゼンテーション審査が6月29日(土)に予定されています。
http://ivrc.net/2013/challengers/presentation
昨年度のプレゼンテーション審査から、ニコニコ生放送において中継が行われております。5000人を超える視聴者がいる大変規模の大きなイベントになっております。スポンサーの募集も行われておりますので企業の広報・採用担当者のかたはぜひ、ご協賛もご検討いただければ幸いです。

2. ニコニコ超会議2にて「ニコニコメガネ」を招待展示(石川)
先月の27・28日に幕張メッセで行われた『ニコニコ超会議2』にて、白井研究室から多重化隠蔽映像「Scritter」の技術を用いて作成された「ニコニコメガネ」の展示を行いました。
今回は4年生と、情報工学科の大塚研究室が共同で、ドワンゴさんのブースで展示運営を行いました。
来場者数 10万3561人(去年度9万2384人)
ネット来場者数 509万4944人(去年度347万0766人)
もちろんこの規模は、白井研の展示参加イベントとしてはレコード達成です。
エイプリルフール企画として発表されたものなので、会場で来場者の方たちの「実現したんだ!」という声をちらほら
聞くことができました。それにしても、会場内のニコニコ動画ユーザの熱気たるや、あの広い幕張メッセの体感温度を4~5度上昇させるほど。いち動画サイトが持つ「人を動かす力」の強大さを垣間見た瞬間でした。
〔写真・映像・報道記事などはこちら〕
http://blog.shirai.la/blog/2013/04/choukaigi2/
以下、関係者のメッセージです。
まずはお声をかけていただいた岩城さまより。

超ニコニコ未来開発ブース担当の岩城です。以前別のイベントでScritterを拝見した際に、
「これだ!」と思いまして、今回無理をいいましてニコニコ超会議2での展示にご協力いただきました。
おかげさまでエイプリルフールにからめた事前プロモーションも含め、ニコニコのユーザのみなさんに
「未来の技術」を広く体験していただけました。ちょっと不思議な、未来の妄想のようなんだけれど、
実はもうそこにある。そんな感覚が楽しめたと思います。ありがとうございました!
株式会社ドワンゴ ニコニコ事業統括本部 プラットフォーム事業本部
岩城 進之介

一緒に展示を手伝っていただいた、大塚研究室より。
小林寛高(展示サポート)
来場者の多くの方が、コスプレをしていて狂気を感じました。参加した二日間は、まるで夢を見ていたような感覚でした。
岡崎有彩(呼び込み・説明担当)
10万人ものお客様に出会うイベントに運営側として参加することが出来、とても刺激的な2日間となりました。リアル(会場)とネット世界(モニターを通して)の融合を肌で実感することが出来ました。

なお、このイベントの様子は、情報メディア学科広報委員による学科ブログ「D科の日常」でも詳しく紹介されております。
http://kaitmedia.sakura.ne.jp/?p=708
http://kaitmedia.sakura.ne.jp/?p=646
ご来場いただいた皆様、取材いただいた皆様、
関係者の皆様、ありがとうございました!また来年の『ニコニコ超会議3』でお会いしましょう!?

3. 芸術科学会 学会誌「DiVA・33号」公開(スヨン・小池)
今回芸術科学会の会誌であるDiVAの編集に学生担当として4年スヨンと小池が参加いたしました。
会誌については芸術科学会ホームページにてご覧ください。
http://www.art-science.org/kaiin01.html

初めて行う本格的な編集作業に困惑しながらもなんとか乗りきりました。
我々の血と涙の結晶をよろしくお願いいたします(スヨン)
今回、歴史ある学会誌の編集という仕事をさせていただきました。
次々と加えられていく変更を修正する終わりの見えない作業に目が回る思いでしたが、その苦労に勝る貴重な経験を得ることができました(小池)

素敵な表紙、マンガを描きおろしていただいた、はやのんさん(@rikei_hayanon)はじめ、
原稿ご提供いただいた先生方、ご協力ありがとうございました。ぜひ読んでください!
このあと、Amazon Kindleストアでの展開の作業に入る予定です。

芸術科学会ホームページ 学会誌「DiVA」
URL:http://www.art-science.org/kaiin01.html

4. 今年も「科学のひろば」で展示します
2013年6月15日(土)、神奈川県立 青少年センターにて神奈川工科大学主催「科学のひろば」にて展示を行います。
http://blog.shirai.la/blog/2013/06/kagakunohiroba2013/
4年生のデビュー戦の場所となりつつあるこのイベントですが、
白井研のからは以下の展示が予定されております。

・「瞬刊少年マルマル」の新世代版
・Unity3D習作集
・「体験!超電導と液体窒素―196度の世界」
白井先生の日本科学未来館時代の同僚科学コミュニケーターの外口さんがゲスト参加です!

参加は無料、開催時間は10:00~15:30です。
皆様のお越しをお待ちしております。

5. NHK放送技術研究所訪問記
4年の田所です。29日にNHK放送技術研究所に行ってきました。
今世間では4Kのテレビが話題を呼んでますが、
この研究所では8Kのテレビについての研究が進んでおり、その他にもハイブリットキャスト等、
将来のテレビがどのようになるのか夢が膨らむイベントでした。
特にハイブリットキャストに感動しました。今までテレビは見るだけのものでしたが、
視聴者体験型の番組が作れるようになり、テレビを見る事がより楽しく画期的な物になるのではないかと
感じさせられました。

6. SIGGRAPH2013 「一年越しで行くぜアナハイム!」(奈良)
M1の奈良です。
昨年のSIGGRAPH2012はビジターとして参加しましたが、今年はPosterではありますが採択されました!
今年のSIGGRAPH2013はアメリカのアナハイムで7/21~7/25に開催されます。
採択されたポスターのタイトルは、“KinEmotion:context controllable motion analysis method for interactive cartoon generator”です。これは『瞬刊少年マルマル』や『Manga Generator』の内部で利用している、姿勢評価アルゴリズムの研究発表です。また、アナハイムコンベンションセンターの目の前にはカリフォルニアディズニ―リゾートがあります。ここには「カーズランド」という、ここだけの施設があります。カーズの世界観が上手に再現されているのでおすすめです!
それではアナハイムでお会いしましょう!

7. 初夏の「白井研ブート野営」実施(野村)
4年の野村です。
5月6日に清川リバーランドにて白井研ブート野営(キャンプ)を実施しました。
http://www.h2.dion.ne.jp/~kiyokawa/
BBQ、魚の掴み取り、川遊びなど自然あふれる中子供のようにはしゃいだ結果、
自然に帰ってしまう者含めて満喫してきました。
■ニジマス相手に猫化する野村姐さん、野生化する男子学生たちの写真はこちら!
http://blog.shirai.la/blog/2013/05/camping20130506/

8. 個人Blog更新情報
北田大樹『XcodeでSubversionを使う』
http://blog.shirai.la/kitada/archives/285
石川晃『NHK技研公開 見学レポート』
http://blog.shirai.la/ishikawa/
ニコニコメガネ展示inニコニコ超会議2
http://blog.shirai.la/yasu/

■編集後記 今号のテーマ「俺的梅雨対策」
「登下校をサンダルで。これでムテキ!(足のみ)」(藤村)
「雨降ったら家から出ない、勝った!!」(スヨン)
「傘とかただの飾り。必要なのは諦める心!」(小池)
「常にタオルをビニール袋等に入れて所持、登下校は全力ダッシュ」(神戸)
「湿気と暑さでべとつかない様、朝にサラサラシ-トを使う」(太田)
「タオル・替えの靴下・洗顔ペーパーを装備」(北田)
「膝、腰に関節痛が来たら傘を所持!最後の切り札は山の状況確認!」(野村)
「基本折りたたみ傘持ってるし傘使うのバス待ちくらいなんで、ほぼ雨にぬれません」(田所)
「大きめの傘を買いました。一緒に入ってくれる相手募集中。」(石川)
「自転車なので雨避けポンチョを買いました。ストップ傘差し運転!」(國富)
「K1号館付近の風で折られちゃう傘が増えてきした。」(小西)
「交通事故を別の意味で防ぐために、ドライビングレコーダーを搭載しました」(白井)
★次回の発行は(6月中旬)の予定です★

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「白井研究室通信」 第29号 http://blog.shirai.la/blog/mn29/ Mon, 04 Feb 2013 16:04:26 +0000 http://blog.shirai.la/?p=1696 「白井研究室通信」 第29号/卒論・修論がんばりました/GGJ参加/フランス行き決定!(2013年2月5日発行)

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<今月号ごあいさつ>
今月のご挨拶は3年・白井研配属予定の小池智之です。
早いもので2013年も一ヶ月が流れました。厳しい冬も終わりが近づくと名残惜しいものです。2月といえば、世の男性諸君の評価が二つにわけられる残酷なイベントがありましたね。
それでは皆さん心に悲しみが生まれないことを祈りつつ……ハッピーバレンタイン。

■–INDEX–■
1. 平成24年度卒業研究・論文提出無事完了!
2. 大学院博士前期課程 岩楯翔仁 修論提出完了
3. 「瞬刊少年マルマル」改め「Manga Generator」Laval Virtual ReVolution2013に採択!
4. GGJ(グローバルゲームジャム)2013特集
5. 白井研究室「白紙出版」連載開始
6. ブログ更新情報
編集後記「春が来るまでにやりたいこと」
—–
■NHKサイエンスZERO「SF世界が現実に!プロジェクション映像技術の衝撃」再放送!
2/10 23:30~、2/16 12:30~ http://blog.shirai.la/blog/2012/11/25-nhk/
—–
1.平成24年度卒業研究・論文提出無事完了!卒業論文発表会を2/8に実施
2013年1月29日、平成24年度の白井研究室卒研生全員が、
以下の卒業論文の執筆を終了し提出いたしました。
058042 亀山直彦
「ソーシャルゲームのジャーナリズム構築を目的としたブログ自動生成」
0823048 加藤 航
「コンピューターゲームジャンル変容と独立性の可視化」
0923081 鈴木伸之介
「スマートフォンの加速度センサによる“笑いのツボ”の可視化」
0923115 奈良優斗
「正の評価関数を使用した実世界指向エンタテイメントシステムのためのゲームデザインの提案」
卒業論文の内容は2月8日神奈川工科大学内で開催される発表会にて発表予定です。
成果物発表会(デモ展示)は、神奈川工科大学K1-1Fメディア工房にて
2月5~7日(コアタイム14~16時)に予定されています。
スウェーデンからの留学生 Jonas Schild,Khamla Vonsenseyの映像作品・メイキングも発表です。
■平成24年度卒論関連 http://blog.shirai.la/blog/2013/01/diploma-thesis/
■提出までの苦闘の様子はこちら http://blog.shirai.la/blog/2013/01/sotsuron-battle-field/

2. 大学院博士前期課程 岩楯翔仁 修論提出完了
白井研の歴史がはじまってから、ずっと白井研の学生だった岩楯さんが、2013年2月1日修士論文を提出しました。
1185032 岩楯翔仁(博士前期課程)
「センサデータを用いたユーザ体験空間における行動評価」
色々悩んでいた時期もありましたが、結局提出日前日に終える事ができてよかったです。
学部時代、卒業論文を書いていた頃は初めての大きな論文でとか、
進学が決まってなかったとかで色々切羽詰まってる中での執筆でしたが、
今回の論文執筆はそういった流れを経験した後だからなのか、
終わってみるとあの時と比べて辛くは無かったような印象です。
耐性がついてあの時と比べて成長したのかなと感じた瞬間でした。
まだ2月13日の発表が残っていますが、支えてくれた皆様、応援してくれた皆様ありがとうございました。
[iwalog] http://blog.shirai.la/iwadate/

3. 「瞬刊少年マルマル」改め「Manga Generator」Laval Virtual ReVolution2013に採択!
2013年3月20~24日にフランスLavalで行われる欧州最大の
VRに関する国際フェスティバル「Laval Virtual 2013」の国際公募デモセッション「ReVolution」に
「瞬刊少年マルマル」改め「Manga Generator」が採択されました!
国際コンテストでは3位、国内ではTV出演3件という作品ですが、初めての海外展示になります。
日本国内では、海外の方に体験して頂く機会は少なかったので、沢山の意見を頂く良い機会だと思います。
漫画文化に親しみが深い日本人だけでなく、海外の方にも楽しんでもらえるように改良を加えていきたいと思います。
YouTube動画「瞬刊少年マルマル」(英語版・開発中)
https://www.youtube.com/watch?v=EyJNnV5FgjM
Laval Virtual ReVolution 2013採択作品一覧
http://www.laval-virtual.org/2013/?p=377
現在フランスに向けて、新機能を開発中!
2/5~7にはK1-1F プロジェクト工房で卒制展の脇で展示させて頂きます!

4.GGJ(グローバルゲームジャム)2013特集 (3年・石川、小西、神戸、田所)
2013年1月25~27日、「48時間で世界同時にゲームを開発するイベント
『Global Game Jam 2013』」八王子会場(東京工科大学)に白井研配属予定の3年生が参加して参りました。
■速報ブログ「Global Game Jam 2013に白井研配属予定の新4年生が参戦」
http://blog.shirai.la/blog/2013/01/ggj2013/
白井先生も「企画大喜利」で快勝し「ファミスタの父」から初代ファミスタのカセットを頂けることになったそうです。
そんな裏話の裏話。以下は、参加した学生の手記です。

【神戸】 TEAM8「時間がないので急いでいる」 作品『どんぱっぱ』
作品概要:ボタンを押す事でフィールドに発生させた波に乗って進みパパを体当たりで画面端に押し出すゲームです。
体験談:経験や知識が少なくとも出来る事は色々とあります。貴重な体験ができるので是非参加してみてください。
詳細URL: http://j.mp/GGJ2013Goudo

【石川】 TEAM3「ドP」作品『Heart Boiled』
作品概要:プレイ人数2人固定。二人で協力して次々とカップルを成立させるハートフルなゲームです。
体験談:ゲームクリエイターを志す人の「48時間の過ごし方」としては最高のものです。思い出に残る経験になります。
詳細URL: http://j.mp/GGJ2013Ishikawa

【小西】 TEAM15「ロシアンブルー」 作品『ネコ戦記』
作品概要:暗闇の中でかすかな光と心音を頼りにネズミを撃退する一人称視点ゲームです。
体験談:技術的にも精神面的にも成長できるイベントです。 同じ志をもつ仲間を増やすいい機会になりました。
詳細URL: http://j.mp/GGJ2013Konishi

【田所】TEAM12「血管年齢20歳(ハタチ)」作品「HEART BEAT」
作品概要:成功すると心臓は元気に!失敗すると心停止!?HEART BEATでリズムを掴め!!
体験談:あっという間で楽しく為になる48時間だという事が下のブログに書いてあります。制作物へのリンクもあります。とりあえずリーダー希望は必須。
詳細URL: http://j.mp/GGJ2013Tado

★なお、上記ブログアクセスのログを取っています。ゲームはまだ続いています!
「面白そう!」と感じたURLをぜひクリックしてあげてください!
【神戸】 http://j.mp/GGJ2013Goudo 【石川】 http://j.mp/GGJ2013Ishikawa
【小西】 http://j.mp/GGJ2013Konishi  【田所】 http://j.mp/GGJ2013Tado

5.白井研究室「白紙出版」連載開始 (3年・小池、スヨン)
白井研で「電子出版」について研究テーマをすすめている小池とスヨンです。
『ブクログのパブー』さんにて「白紙出版」という出版ブランドを立ち上げています。
“白紙(PaperWhite)”という名前のわりには中身がある、というあたりを狙っています。
今月から小説とゲーム記事の2作品同時連載開始です。お楽しみください!

■小説「ユウリの旅日記 part1」(小池智之作)
概要:目を覚ましたとき少女は記憶を失っていた。唯一の持ち物の日記を手がかりに、なくした記憶を探す少女の旅。
詳細はこちら http://j.mp/koikeblog
★表紙・挿絵は小出雄空明先輩に描いて頂きました!

■ゲーム体験記「ゲームは一日一時まで 第一夜」(スヨン作)
概要:「ゲームは1時間!」これを忠実に守りつつどこまで楽しめるかに挑戦!
詳細はこちら http://j.mp/suyong

6.ブログ更新情報(各位)
白井研では「全活動時間の10%をブログに充てるべし」という指導があります。
そんなわけで3年生はブログの立ち上げからスタート。
関連:大人ブログ講座 http://blog.shirai.la/blog/2013/01/blogs/
以下、ここ最近の面白い記事の紹介です。
『10%のBlog』 http://p.tl/H9kQ
『最近妙に気になるゲームがあります』 http://p.tl/BsZE
『入門「機械学習」 覚え書きメモ1』 http://j.mp/URiu48

7. カムラ&ヨナスの日本日記
カムラ khamla
「更新はこちらです http://khamlicious.tumblr.com/  髪切りました。」
Our time in this beautiful country is about to end.
Even though we miss home, it is with sadness to leave this culture and it’s friendly people. Valuable knowledge been learned and this country’s art will inspire us for many circles. But the end of something is always the start of a new beginning. The beginning of spring is a perfect reflection of my feelings.
この美しい国の我々の時間は、終わろうとしています。もし我々がこの家を失うとしても、この文化とフレンドリーな人々のもとを去ることは悲しみです。 貴重な知識や博識です、そして、この国の芸術は、多くの輪で我々をインスパイアします。しかし、何かの終わりは、常に新しい始めの始まりです。 春の初めは、私の感情の完全なリフレクションです*。

ヨナスJonas
Time flies. It’s been 4 months since we arrived to Japan, and it’s only around 1 month left until we leave to go back to Sweden. It’s been a real adventure and we’ve learned a lot. It’s been a really good experience to see the Japanese culture, since it’s so different from our own. I will miss this country. The 5-7 of February I’ll display my projects at the KAIT building.
I also newly posted an update for my projects on my webpage;
www.jonasschild.com

私も、ウェブ・ページにプロジェクトの最新版を新しくポストしました。 www.jonasschild.com
光陰矢の如し。 我々が日本に到着した時から、もう4ヵ月です。そして、我々がスウェーデンに戻るために去るまで、残った日はもうおよそ1ヵ月しかありません。 それは本当に冒険でした、そして、我々はたいへん多くのことを学びました。 それは我々自身の文化とは大きく異なるということもあり、日本文化を体験することは本当に良い経験でした。 私は、この国を去ります。KAITでのプロジェクト2月5~7日に発表します。
★二人の作品メイキングは卒業研究成果展示会においてメディア工房にて発表いたします。
2013年2月5~7日 14時~16時 K1-1F メディア工房

■編集後記 今号のテーマ「春が来るまでにやりたいこと」 – What do want to be done before spring comes.
(李)本棚の整理、色々と基礎の勉強をしたいですね。
(小池)えんため大賞に応募。+積んでる本を消費。
(太田)目標のために知識等をきちんと身に付ける
(石川)スマホ用アプリの開発環境を整えて、美味いラーメンが食べたい。
(田所)ゲークリをがんばるぞ☆SPIも頑張るぞ☆
(小西)ゲームクリエイター特訓で製作中のゲームの完成&ブラッシュアップを頑張る!
(國富)基本情報技術者試験に向けてぼちぼち勉強開始
(向井)GTX 680 or GTX 670 のグラボを買いたい。
(神戸)目標や自分の部屋、パソコンのデータ等いろいろと整理する。
(カムラ)*Spring is often use as a metaphor for rebirth in Scandinavia. スカンジナビアでは春はしばしば再生(rebirth)の例えとして使われます。
(ヨナス)I want to find an apartment in Sweden that I can move into as soon as I’m in Sweden. スウェーデンにもどったらすぐにアパート探したい。
(北田)読みかけの本を何冊か読破
(亀山)たまったゲーム・プラモの処理。あと、ちょっと遠出したい。
(岩楯)パソコンorPS3買いたい
(鈴木)引越しの準備を済ませてお29きたい
(白井)庭木の手入れ。あとフランス語検定の勉強再開とか。

★次回はいよいよ30号★
フランス遠征も冷めやらぬ中、 ゴールデンウィークの「あのビッグイベント」が白井研に振りかかる!

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
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白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第29号
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NHK「サイエンスZERO」出演記念まとめ http://blog.shirai.la/blog/togetter-nhk-science-zero/ Sun, 25 Nov 2012 23:35:54 +0000 http://blog.shirai.la/?p=367 ご視聴いただいた皆様、有難うございました!

http://togetter.com/li/413060

[browser-shot url=”http://togetter.com/li/413060″ width=”600″]

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「白井研究室通信」 第27号 http://blog.shirai.la/blog/mn27/ Thu, 22 Nov 2012 09:43:37 +0000 http://blog.shirai.la/?p=236 「白井研究室通信」 第27号/NHK「サイエンスZERO」大特集! (2012年11月22日発行)

今月号のあいさつ文担当は修士2年の岩楯です。

11月も終わりを迎え、寒さも本格的になってまいりました。ただいま私はScritterの展示のため、4年生の奈良くんと名古屋におります。愛知県の伏見付近にお住まいでしたら是非おこしくださいませ。

■–INDEX–■
1. 「NHKサイエンスZERO」スタジオコメンテーターで出演します
2.「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で百万点!?
3. SIGGRAPH ASIA 2012 Emerging Technologiesで「2x3D」をデモ発表します
4. 幾徳祭2012 ご視聴ありがとうございました
5. NEC映像ソリューションフェアで全国デモツアー実施中
6. 相模原市立博物館と市民協働提案を行いました
7. Kinectを使った先端特許を雑誌で公開します
8. 次年度卒研生募集中
9. Webサイトをリニューアル,個人Blogも!
10.予告と募集
編集後記「冬の訪れを感じるこの旬感」
—–

1. 「NHKサイエンスZERO」スタジオコメンテーターで出演します(白井)
■サイエンスZERO「SF世界が現実に!プロジェクション映像技術の衝撃」
2012年11月25日(日) [Eテレ] 夜11:30~12:00
2012年12月1日(土) [Eテレ] 昼0:30~1:00
他、国際放送、NHKオンデマンドでの放送もあるそうです。
http://www.nhk.or.jp/zero/index.html
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp408.html
内容は先日、リニューアルされた東京駅丸の内で実施されたプロジェクションマッピング技術、その裏側特集なのですが、白井研究室の代表研究「多重化隠蔽映像Scritter」は、まさにプロジェクタで投影した映像の上に任意の映像を表示する技術と言えます。新潟県立自然科学館「サイエンスクエスト」プロジェクトや日本科学未来館での4Kデジタルシネマ「かぐやの夢」なども、先端のプロジェクション映像技術を駆使した活動です。
技術の紹介だけでなく、スタジオでの実演、コメンテーターとしての収録もあり、大変な大舞台でした。サイエンスZEROとしても最長の収録時間(2時間半!)だったという話です。慣れないスタジオでのオリジナルコンテンツの実演の裏には、綿密なテストと、SIGGRAPH発表準備の忙しい合間に技術サポートを提供してくれた大学院生の藤村くんの活躍があります。
編集された映像ではわからないかもしれませんが、台本は流れとメッセージだけが存在し、あとは要点に合わせて出演者が突っ込んでいきます。チーフプロデューサーの斉藤さんの設計、出演者の竹内薫さん(サイエンス作家)、中村慶子アナウンサーさんのすばらしい質問の投げかけ、そして女優の南沢奈央さん(立教大学 映像身体学科4年生)の透き通るような美しさ…収録前には『文系女子の代表、女優の南沢奈央さんの視点でわかるように!』と自分なりに設定していたのですが、これが本当に難しい!気がつけば熱く「夢のある研究」について語ってしまいました…勿体ないのですが、実際には1/10ぐらいにカットされてしまうと思います。
後で『もっと技術の話をすればよかった!!』と後悔しきり…プロの科学コミュニケーターと研究者・技術屋の合間での葛藤でしょうか…疲れもあって、収録後まる2日はグッタリしていました。
LCDパネル全盛の時代、「プロジェクター技術はクラシックなもの」とお考えの人も多いと思います。番組を見た後はそのような考えが一新しているはずです。
また情報メディア学科の学生さんの親御さんなど、「情報メディアってなんだろう?そんな産業に未来があるのだろうか?」とお考えの方も思います。そういった方にこそ、ぜひ見ていただきたい特集であります。
☆詳細・ご感想などはこちらへどうぞ
http://blog.shirai.la/blog/2012/11/25-nhk/

2.「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で百万点!?
【放映日は11月30日(金)、21:00から2hスペシャルの番組になっています】
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/
詳細は番組をお楽しみに!ご笑覧ください!
■「100点満点中、100万点だよ!」(奈良 優斗)
TV東京の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」で、「瞬刊少年マルマル」が紹介されます。
先日スタジオ収録を終えて来たのですが、所さんをはじめ、多くの芸能人の方にもご好評頂きました。所さんには、「100点満点中、100万点だよ!」というお言葉を頂きました。
「瞬刊少年マルマル」は、番組中盤当たりで登場すると思います。よろしくお願いします。
■ テレビ番組制作の裏側体験記(鈴木 伸之介)
11月15日にテレビ東京の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ」、11月16日にNHKの「サイエンスZERO」と2日連続でテレビ局の見学をさせていただきました。
テレビ東京はバラエティ番組のためか、笑いあり拍手あり非常に明るい雰囲気でした。NHKはそれとは全く異なり、非常に静かで重々しい雰囲気で息がつまりそうでした。 番組の種類の違いによるものなのでしょうが雰囲気がガラりと変わったことには驚きした。2時間番組(朝10時から夕方6時半)と30分番組(2時から10時半)のリハーサルもあわせた収録時間がほぼ同じだったことにも驚きました。映像制作に興味がある自分としては大変勉強になりました!

3. SIGGRAPH ASIA 2012 Emerging Technologiesで「2x3D」をデモ発表します(藤村,小出, Khama, Jonas)
M1の藤村です。11月28日から12月1日まで行われるSIGGRAPH ASIA 2012のEmerging Technologies部門で「2x3D」をデモ展示&発表を行います!SIGGRAPHはこれまでポスター展示やデモのお手伝いで参加したことがありますが、世界最高の舞台であるEmerging Technologiesで自分の発表デモや発表の機会を得られたのは今回が初となります。留学生もチームに加わり、体制もまずまず。今までの研究成果を存分に発揮したいと思います!

■「2x3D」とは?
2x3D(ツーバイスリーディー)は1つの画面で、2Dの映像と3Dの映像を同時に視聴できるシステムです。裸眼の状態では2D映像を視聴でき、3Dメガネを掛けると3D映像が視聴できます。メガネの掛け替えだけで、簡単に映像を切り替えることができます。
http://blog.shirai.la/blog/2012/10/pressrelease20121025/

■SIGGRAPH Asia 2012 Emerging Technologiesとは?
世界最大のコンピュータグラフィック&インタラクティブ技術の国際会議「ACM SIGGRAPH」のアジア開催年次大会です。
Emerging Technologiesは先端技術を中心とした新しいインタラクティブ技術のデモセッションで、採択難度は大変に高い一方、多くの来場者と直接出会えるSIGGRAPHの看板セッションです。

SIGGRAPH Asia 2012
開催場所:シンガポール
開催期間:11月28 日~ 12月1日
http://www.siggraph.org/asia2012/
【詳細・映像はこちら】 http://www.shirai.la/topics/news/SA2012

4. 幾徳祭2012 ご視聴ありがとうございました(鈴木 伸之介)
今年の幾徳祭、白井研究室では「日本の食材で作るスウェーデン料理」という番組をUSTREAMでライブ配信しました。
http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow
スウェーデン料理の「ジャム付きミートボール」を作りました。研究室にとてもいい匂いが立ち込めていて、またライブ感がある楽しい番組になりました。テレビ放送では非常に伝わりにくい味についてを放送したスウェーデン料理番組でしたが、いかがでしたでしょうか。ミートボールは肉にジャムを付けて食べるというゲテモノ風なのですが、意外にもおいしかったのです。問題はそのあとに作ったチョコレートボールでした。調理の段階からおかしな量の砂糖を使用していたのでかなり甘いだろうとは予想していたのですが、予想以上に喉が痛くなるような甘さのお菓子でした。日本人との味覚の違いというのが判ったような気がしますが、ゲスト参加していた1年生の鈴木さん(女子)は「おいしい!」と言っていました。男子と女子の味の違いも判ったような気がします。
また、ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。相模原市在住の中島さまからは後日談でも「すばらしい!こういうことが学園祭でできる学生はこれから必要!」と白井先生経由でメッセージをいただきました。ありがとうございました。
P.S. 現在、卒業研究で「スマホによる笑い検出システム”L-Pod”」の研究でAndroidアプリの開発などをしている私ですが、先日、大本命だった地元静岡の会社に不採用通知をいただいてしまい、崖っぷちにおります。全国どちらの企業さんでもかまいません、可能性のある採用企業様、お声をおかけいただければ幸いです!メール→ shin <at> shirai.la

5. NEC映像ソリューションフェアで全国デモツアー実施中(奈良,岩楯)
NEC映像ソリューションフェア2012[中部] (11/22)
http://www.nec-display.com/jp/info/sol/2012__nagoya.html
NEC映像ソリューションフェア2012[大阪] (12/4・5)
http://www.nec-display.com/jp/info/sol/2012_kansai.html
本日、名古屋市中区にあるNEC中部ビルにて本日22日10時~17時にScritterのデモ展示をおこなっております。
展示の内容は、液晶プロジェクターによる隠蔽表示、LEDプロジェクターによる2x3D、隠蔽表示の最新2点です。
この展示はScritter第2世代と、研究の最新成果であるScritter第3世代を展示になります。
(東京・名古屋・大阪の”3大都市ジャパン・ツアー”をSIGGRAPH ASIAシンガポールでの展示と並列に行なっているという奇跡的な状況でもあります)
展示ご協力をいただいておりますNECディスプレイソリューションズ様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
皆様と会場でお会いできますことを楽しみにしております。
http://blog.shirai.la/blog/2012/11/neciexpo2012/

6. 相模原市立博物館と市民協働提案を行いました(白井)
2012年11月13日、平成24年度相模原市協働事業提案制度の公開プレゼンテーションにおいて、新企画「みんなでつくる相模原『知的探求散策アルバム』」を発表させていただきました。
「協働事業」とは、市民と行政が一体となって、問題を解決していく新しい取り組みで、全国各地の自治体で実施されつつあります。今回の提案は、相模原市立博物館における「相模原どこでもミュージアム」という市立博物館の構想に対して、具体的に市民主体の博物活動をネットワーク(人的・通信的)を活用して『楽しく実施』するという視点で、街歩き・映像ワークショップを行うという設計になっています。
博物活動以外に、科学コミュニケーション、三世代いっしょに、デジタルデバイド、情報の世代間伝達、情報リテラシー、シティセールスなど多くの課題を楽しく解決できる可能性がある取り組みです。

■詳細・プレゼンテーション・動画はこちら
http://blog.shirai.la/blog/2012/11/13-sagamihara/
この場をお借りして、御関係各位のご協力にむけた感謝を述べさせて頂きます。
来年度の研究室活動の一つの軸になると思います。採択されることを祈っております。

7. Kinectを使った先端特許を雑誌で公開します
特許というのはただ取得してもなかなか利用や普及にはつながらないものです。
特にソフトウェアやシステムはその価値を表現するのが大変です。
この度、公開される白井研究室の特許「姿勢判定方法」(特許出願中:特願2011-171482)を11月25日発売予定のCQ出版社「インターフェース」2013年1月号特集『誤認識しにくいジェスチャ入力の研究!』において詳細に解説し、サンプルソースコード付きライブラリの形で提供します。
ご興味ありますかたはぜひ、お試しください!
http://interface.cqpub.co.jp/
http://blog.shirai.la/blog/tag/accumotion/

8. 次年度卒研生募集中
学内向け、情報メディア学科3年生向けのお知らせです。
昨日11月21日から来年度の卒研希望者の面談を開始しています。
2日目現在、9名の一次定員枠に7名の希望者が第一志望で白井研究室を希望してくれている状況です。すばらしい才能をもった学生たちに先生自身が揺り動かされています。
面談は、海外発表につき26日月曜日夕方から不在します。配属希望する3年生はすぐご訪問ください!メール一本、Twitter一本でも構いません。

9. Webサイトをリニューアル,個人Blogも!
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、白井研究室のホームページが大幅にリニューアル進行中です!
以後 www.shirai.la は国際系のコンテンツ、 blog.shirai.la は学生個人、プロジェクトおよび日本向けのコンテンツというようにドメインごとに住み分けていきたいと思います(移行作業中)。
すでにいくつかのブログが立ち上がっているようですので紹介いたします。
☆4年生の亀山です。亀山のブログなのでそのままkameblogと名付けました。特に制限を設けず、自分の興味のあること(主に特撮・アニメ・ゲームetc……)についてのんびり書いていこうと思います。よかったら覗いてみてください。よろしくおねがいします。 http://blog.shirai.la/kame/
☆M1の北田です。学習帳のように日々の研究活動および調査内容をまとめていくスタンスで個人ブログを更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。 http://blog.shirai.la/kitada/

10.予告と募集

【ご協力お願い】「コンピューターゲームにおけるユーザーの求める要素の分析」の第2回アンケートを下記のURLで実施中です!第1回にご協力して下さった方もよろしければご協力お願いします!(雷電)
短縮URL:http://bit.ly/GG20121023
【年賀状をお送りします】「住所登録」をお願いいたします http://j.mp/ShiraiLabSubsc
【参加者募集】忘年会は12/21(研究室内)予定、新年会は1/7(本厚木駅前)の予定
【募集】多重化隠蔽映像「ScritterH」の国際特許・ライセンスにご興味のある企業様、ご相談お待ちしております。
【Call For Demo】 Laval Virtual ReVolution2013 “THE NEXT BIG STEP”
http://www.shirai.la/event/lavalvirtual/blog/20121008
■編集後記 今号のテーマ「冬の訪れを感じるこの旬感」
(藤村) ケンタッキーのCM
(小出)朝起きるのがつらい
(亀山)マックのグラコロ。
(岩楯) 頭痛、冷え性、静電気
(北田) 鍋物料理が恋しくなる
(白井)霜柱、吐く息が白い、車に暖気、夜明けが遅い(=夜が長い→徹夜が長くなる)。

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。
科学コミュニケーションや先端技術、エンタテイメ ント技術、イベントや共同研究のご提案、また本メールニュースへのお知らせなどの掲載希望などはこちらまでお気軽にお寄せください。もちろんご意見ご感想も歓迎です。
お問い合わせフォーム http://j.mp/shirailabc
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白井研究室メールニュース「白井研究室通信」第27号
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著作製作:神奈川工科大学 白井研究室 / 改変はご遠慮ください

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NHKサイエンスZEROに出演します http://blog.shirai.la/blog/25-nhk/ Tue, 13 Nov 2012 02:00:07 +0000 http://blog.shirai.la/?p=159 ★再放送決定!詳しくはこのアーティクルの下の方へ…

11月25日 23:30~ NHK Eテレにて放映予定の「サイエンスZERO」に出演します。

サイエンスZERO「SF世界が現実に!プロジェクション映像技術の衝撃」

2012年11月25日(日) [Eテレ] 夜11:30~12:00

2012年12月1日(土) [Eテレ] 昼0:30~1:00

他、国際放送、NHKオンデマンドでの放送もあるそうです。

http://www.nhk.or.jp/zero/index.html

http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp408.html

スタジオ収録の様子などはこちらのページでお伝えしていきたいと思います。

写真は白井研究室(実験室)での収録模様。詳細はこちら

【白井追記】

昨日、スタジオコメンテーターとしての収録もあり、収録前には『文系女子の代表・女優の南沢奈央さん(立教大学4年生)の視点でわかるように!』と自分なりに設定していたのですが、これがなかなか難しい!

台本は流れだけ、あとは要点に合わせて出演者が突っ込んでいきます。気がつけば熱く「夢のある研究」について語っているのですが…実際には1/10ぐらいにカットされてしまうと思います。
サイエンスZEROとしても最長の収録時間(2時間半!)だっだという話。

いつもと違う番組になっているかもしれません。まあ笑って観てくださいね!

サイエンスZEROポスター2

【番組放映後のTwitterまとめ】
http://togetter.com/li/413060

[browser-shot url=”http://togetter.com/li/413060″ width=”600″]

ご視聴いただいた皆様、ありがとうございます!

【追記20120109】 番組のご担当からご連絡いただきました。

本件、好評につき2月10日23時30分に再放送をすることになりました!

さらに、この放送回の再放送ということで2月16日12時30分にも放送があるとのことです。

またNHKオンデマンドでも視聴可能です。単品105円。

【再放送】サイエンスZERO「SF世界が現実に!プロジェクション映像技術の衝撃」

2013/2/10 23:30~、2/16 12:30~

NHKネットクラブ 

 

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「白井研究室通信」 第26号 http://blog.shirai.la/blog/mn26/ Sat, 03 Nov 2012 00:51:02 +0000 http://blog.shirai.la/?p=130 「白井研究室通信」 第26号/本日から学園祭/IVRCで3冠達成「瞬刊少年マルマル」特集号 (2012年11月3日発行)

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このメールニュースは、神奈川工科大学 白井暁彦または白井研究室の者と名刺交換等させていただいた方々にお送りさせていただいています。

このメールニュースがご不要の際は http://j.mp/ShiraiLabSubsc より配信先の停止をご申請ください。

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今月号のあいさつ文担当は修士2年の岩楯です。

10月が終わり、非常に外が寒くなってまいりました。電車でも冷房が暖房に切り替わり、垣間見えた短い秋が終わりをつげているようですね。秋が好きな私としてはとても複雑な心境ではあります。

さて本号は、先日行われたデジタルコンテンツエキスポや国際学生対抗バーチャルリアリティ学会大会の報告、11月3,4日にある神奈川工科大学学園祭についてをお送りします。学園祭の様子はUSTREAMにより配信を予定しておりますのでよろしければ白井研の文化をご覧ください。(M2岩楯)

【番組URL】 http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow


■–INDEX–■

1. IVRC2012にて3冠達成!「瞬刊少年マルマル」特集

 1-1 「瞬刊少年マルマル」の技術的な面白さ(藤村)

 1-2. 「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり(小出)

 1-3. IVRC2012決勝大会に出場して/チームベリーキューブの今後(奈良)

2. DCEXPO2012発表体験記(亀山,雷電)

3. 幾徳祭2012!今年は「料理番組」を配信します!(奈良・カムラ・ヨナス・鈴木)

4.予告と募集

編集後記「スウェーデン留学生が来て変わったこと」

—–


1. IVRC2012にて3冠達成!「瞬刊少年マルマル」特集


10月25日~27日、日本科学未来館で行われたデジタルコンテンツエキスポ(DCEXPO2012)において、第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)の本戦が行われ、情報メディア学科と大学院情報工学専攻の学生を中心に構成する「Kait Future Creators!!(KFC)」が3位を受賞し、さらに川上記念特別賞、未来観客賞、クリスティデジタルシステムズ賞の3つの重賞をあわせて受賞して3冠を達成しました。

IVRC とは、”International collegiate Virtual Reality Contest”の略で、バーチャルリアリティやロボットといった先端技術を用いたインタラクティブな作品のコンテストです。書類審査、プレゼンテーション審査、予選大会といった厳しいステージを勝ち上がった国内外9チームが、この決勝大会でそれぞれ企画・制作した作品の展示を行い最終審査となりました。

「Kait Future Creators!!(KFC)」は夢の実現プロジェクト2012年度採択プロジェクトで、作品は、『瞬刊少年マルマル』という、スクリーンにマンガのコマと吹き出しセリフ・背景・カメラで体験者のリアルタイムのポーズが撮影され、体験者が思うままにキャラクターを演じることで、体験者の個性を反映したマンガを作りあげるというもので、展示会場では大人気となりました。

本作品は11月3~4日に開催される「幾徳祭2012」にて展示公開されます。


1-1. 「瞬刊少年マルマル」の技術的な面白さ

   藤村 航(大学院情報工学専攻1年)

 プロジェクトの技術をメインで担当した藤村です。瞬刊少年マルマルでは、リアルタイムで漫画作成するためさまざまな技術を盛り込んでいます。

■Kinectを使った姿勢認識

 瞬刊少年マルマルでは、漫画の中で演技しているかで最終的な評価が変わってきます。たとえば棒立ちでは評価が低くなり、複雑な姿勢(ジョジョ立ちなど)をしていると評価が高くなります。アルゴリズムとしてはKinectによるスケルトンを用いて、腕や脇の開き具合、体の傾きを認識し、評価関数によって非アクティブ・ノーマル・アクティブの3種類に分けています。

■リアルタイムにエフェクトをつける

 前述した姿勢認識を用いて、コマごとに非アクティブ・ノーマル・アクティブ用のエフェクトをリアルタイムで追加します。コマの素材を背景、認識人物、エフェクト、セリフ、枠線をレイヤー状に重ねることで漫画らしい表現を再現しています。

■スクリプトによる制御

 コマの素材や使用するエフェクトの選択は、スクリプト(設定ファイル)によって行っています。プログラム開発中は、自分1人ではどうしても手が足りません。そこで、外部ファイルでコマの構成データをくみ上げるようにすることで、デザイナーやプロジェクトマネージャーでも簡単にできるようにしました。スクリプトによるコマ構成を実現したことで、コマ内での人物の大きさを調整することで、パースかかり方などデザイナーがこだわりたいところをできるだけ実現することができました。

■10秒後の少しの間

 瞬刊少年マルマルでは、1コマにつき10秒しか撮影時間を設けていません。10秒からカウントダウンをしていき、0秒の段階のポーズを撮影するのですが、多くの方が0秒間際になってポーズをとり始めます。予選大会では0秒きっかりで撮影していたため、完全なポーズをとる前に撮影してしまうことが多くありました。そこで本選大会では、0秒の後に少し間をおいて(0.5秒ほど)撮影するようにしました。少し間を開けたことによって、体験者がとりたいポーズを決めて撮影することが多くなり、満足のいく漫画に仕上げることができるようになりました。


 自分一人では思いつかなかったアイデアや、実装方法、展示での体験者の楽しみ方など様々なことを学べたと思います。


1-2. 「瞬刊少年マルマル」という企画にあるこだわり

 小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)

プロジェクトの企画提案とコンテンツデザイン・美術を担当した小出です。

「瞬刊少年マルマル」はマンガに入り込んで演じることでマンガを作り上げる企画ですが、マンガに入りキャラクターを演じることは多くの人にはハードルが高いことでもあります。そこで、レベルデザインや企画を体験者にスムーズに理解してもらうことに気を使い、マンガの中に入り楽しみ、作ったオリジナル漫画を持って帰るという体験の中で、体験者には最初から最後まで楽しんで頂くことを一番に重視しました。体験して頂いた方々の楽しそうな雰囲気を見られたときが一番うれしかったです。

 多くの体験者してくれた方々の楽しんでいる姿を見れたことや何度も体験していただけるような作品を作れたことをうれしく思います、ありがとうございました。残念ながら優勝はできませんでしたが、沢山の方に「楽しい」「面白い」というお声を頂けて本当に嬉しかったです。「瞬刊少年マルマル」はこれからも多くの場所で展示させていただきます。お時間がありましたらぜひお越しください。


1-3. IVRC2012決勝大会に出場して/チームベリーキューブの今後(奈良)

 奈良 優斗(情報メディア学科4年)

プロジェクトのマネジメントを担当した奈良です。IVRC2012の約半年に渡る長い戦いが終了し、今では寂しい気さえしています。

IVRC2012の審査は4段階に分かれており、書類審査→プレゼンテーション審査→予選大会→決勝大会と進んでいきます。企画書を作り、プレゼンをし、認められたところで初めて制作にとりかかることができます。

今回、制作した作品は、マンガの中に体験者が入り込み、物語の主人公となって様々なポーズをとることで、そのポーズが反映されたオリジナルのマンガを作ることができます。

Kinectとプロジェクターを使った大掛かりなエンタテイメント作品で、プログラムはXNAというビデオゲームのための言語を使っています。科学的には違和感のない映像を作る技術、人間の姿勢を「編集長チェック」という得点システムで評価しているところが難しい点ではありました。

マンガは情報工学専攻修士1年の小出さんがすべて直筆で描いています。そこに自然な体験が実現できるよう少年マンガ自身がもつ特徴をスクリプトという設定ファイルに作りこんでいきます。

機材的にはプロジェクター解像度が足らず、体験中のマンガの中での表情が体験者に伝わらないなど、不満な部分もあります。

また予選大会から決勝大会の間の短い時間に、TV番組への出演が舞い込み、作品のブラッシュアップとTV向けの演出の追加開発を同時に行わなければならず、プロジェクトマネジメント的にも大変な経験を積むことができたと思います。

決勝大会の結果は、世界第3位にあたる「川上記念特別賞」、日本科学未来館のお客さんが選ぶ「未来観客賞」,企業賞である「クリスティデジタルシステムズ社賞」の3つの賞を頂くことができました。『テーマパークで働きたい』という夢を持つ自分が、テーマパークの演出で使用されているクリスティ社の企業賞(副賞は某有名テーマパークの見学ツアー!)や、国立唯一の科学館である日本科学未来館に来場された方の人気投票の結果である未来観客賞を受賞できた事、また何よりも大勢の方から「楽しい」「面白い」というお言葉を頂き、本当に嬉しく思っています。

まだまだ改善点の多い「瞬刊少年マルマル」ですが、DCEXPOでの展示を通して、沢山のアドバイスやご感想を頂き、より広い視野で、作品を見直すことができました。今後の活動として、お誘い頂いている国内外の展示や、Laval VirtualやSIGGRAPHに出すために、よりブラッシュアップする必要があります。そして、体験したいのに恥ずかしくて体験しない人も多く見受けられました。そういった方へのアプローチとして、個人的に研究している「恥ずかしさを軽減する手法」を用いて、より沢山の体験者に、この作品を通して夢や感動を与えたいと考えています。

私たちは、マンガという日本の文化を通して、夢や感動を与えるエンタテイメントシステムを作ることができたと思っています。今後は、更に作品をブラッシュアップして、研究室や大学の力を応援を借りながら、世界をステージに頑張っていきたいと思います。応援して頂いた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


KAIT Future Creators!!

 奈良 優斗(情報メディア学科4年)

 藤村 航(大学院情報工学専攻1年)

 小出 雄空明(大学院情報工学専攻1年)


【メディアでの取り扱い】

■TBS深夜特番「アノ大学の天才おバカさん研究所!」

 http://www.shirai.la/topics/news/20121009TBS


■ロケットニュース24

「【DCEXPO2012】注目の最新技術「新感覚タッチパネル」「次世代ビデオ会議システム」など」

 http://rocketnews24.com/2012/10/26/260603/


■DCEXPO TV

「第20回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC2012)」

http://www.ustream.tv/recorded/26416759

 声優の有野いく(@iku_arin0)さんが学生たちと作品を紹介する番組

「決勝大会 表彰式」

http://www.ustream.tv/recorded/26460589

 感動のフィナーレ、白井先生が司会です!


■大学広報

 http://www.kait.jp/news/470.html

  現在、NHK、テレビ東京での取材に対応しております(11月中放映予定)。

  また大阪での展示も予定しております。

  詳しい情報はこちらから発信予定です

  http://blog.shirai.la/blog/topics/kfc/


2. DCEXPO2012発表体験記(亀山,雷電)

▶4年の亀山です。10月の25~27日の3日間、お台場の日本科学未来館で行われたDCEXPO2012で、NECディスプレイソリューションズさんのブース内で展示された、ScritterHの紹介を行いました。3日間立ちっぱなし&喋りっぱなしだったので、終わったころにはヘトヘトになってしまい(その後も腰痛が治まらない)ましたが、体験してくださったお客様が驚き、つたない僕の説明に納得して笑顔でブースを後にしてくださった時は、嬉しさで胸がいっぱいになりました。とても楽しそうに、こういう風に使えたらいいねと、様々なことをお客様と語り合えた時は、体の痛さなどどこかに吹き飛んでしまいました(終了とともにすぐに戻ってきましたが……)。たくさんのお客様とのコミュニケーションや、接客業務が行えた今回の体験は、自分にとってものすごく貴重な体験になりました。ブースに来てくださった皆様、そして、今回の体験を用意してくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。

▶皆さんこんにちは。4年の加藤(雷電)航です。私も亀山さんと共にDCEXPO2012にて展示解説員をさせていただきました。私は25,27日の二日間だけの参加でしたが、展示の時のアクシデントや、それの対処など色々学ばさせていただける貴重な体験でした。このような場を用意じてくださったNECの皆様、ならびに研究室、ご来場者の皆様、ありがとうございました。


▶留学生のカムラくんとヨナスくんも大活躍でした。展示の様子はヨナス君のBlogから。

http://www.jonasschild.com


3. 幾徳祭2012!今年は「料理番組」を配信します!(奈良・カムラ・ヨナス・鈴木)

 今年の幾徳祭、白井研究室では、2つの企画を用意しております。

 1つ目は、スウェーデンからの留学生を主体に

「日本の食材で作るスウェーデン料理」

という番組をUSTREAMでライブ配信します!

 http://www.ustream.tv/channel/swedishfood-cookingshow

詳細は上記URLにある予告動画を観て下さい!

スウェーデン料理の「ジャム付きミートボール」を作るのですが、材料の「牛ひき肉」を入手するところから既に大冒険です。

 2つ目は、コンテストで世界3位を受賞し、TVやNEWSで取り上げて頂いている「瞬刊少年マルマル」を展示します!

DCEXPOで体験できなかった方や、TVで見たけどどこでやってるかわからないという方!ぜひこの機会に体験してくだ  さい!

■幾徳祭2012 http://circle.kanagawa-it.ac.jp/~jikkou/

 

 

4.予告と募集

【ご協力お願い】「コンピューターゲームにおけるユーザーの求める要素の分析」の第2回アンケートを下記のURLで実施中です!第1回にご協力して下さった方もよろしければご協力お願いします!(雷電)

 短縮URL:http://bit.ly/GG20121023

【募集】11/21-23 白井研究室配属説明会(配属希望する3年生は随時訪問ください!)

【発表】1128-12/1 SIGGRAPH ASIA 2012 Singapore E-Techにて「2x3D」発表

【参加者募集】(日程未定)忘年会&新年会

【募集】白井研究室では就活シーズンを前に、企業訪問キャンペーンを実施計画しております。ご対応いただける企業ご担当者さま、本メールに返信にてご調整いただけますと幸いです!

【募集】多重化隠蔽映像「ScritterH」の国際特許・ライセンスにご興味のある企業様、ご相談お待ちしております。


■編集後記 今月のテーマ「スウェーデン留学生が来て変わったこと」

(藤村)研究室がインターナショナルに!

(小出)英語は得意ではありませんが、彼らと積極的にコミュニケーションをとっていこうと努力するようになっています。

(奈良)彼らと話していると他の日本人と話すときにも英語で喋ってしまう。

(亀山)研究室がよりにぎやかになった。

(岩楯)いろんな面で空気がよくなったと思う。違う言語で話すのもたまには楽しいです。

(雷電)研究室に笑いが増えた気がする。

(Jonas)The biggest change for me, after starting my internship at kait, has been that I’m beginning to understand the Japanese language and to write in hiragana.

――最も大きく変わったことといえば、日本語を理解し始めていることと、ひらがなを書いていること。

Blog: http://www.jonasschild.com

(Khamla) The biggest change is the language barrier, I am used to be able to communicate with almost everyone

――言語の壁が変わりました。ほとんどみんなとコミュニケーションできるようになっています

Blog: http://khamlicious.tumblr.com/japan

(白井)ものすごいスピードで英語しゃべっていても浮かなくなった。ゼミは日英逐次翻訳でやっています!

 

 

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白井研究室では留学生交換や、企業・他大学との共同研究、インターンシッププログラムなどを積極的に開発しています。

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