発明「情報表示装置」が特許として登録されました
大学のHPに掲載されましたでの一部加筆してお知らせします
https://www.kait.jp/news/1073.html
情報メディア学科の白井暁彦准教授と谷中一寿教授が発明した「情報表示装置」が特許として登録されました
本発明は、複数の映像を一つのディスプレイ上に表示する際、新たに開発した信号処理アルゴリズムを用いれば、特定の映像を裸眼では見えなく(不可視化)することができ、不可視化された映像は偏光メガネ等を使うことによって見ることを可能にするものです。
映画の上映や、講演会などで聴覚障害者のために講演内容をスクリーン上に字幕として不可視化しておく、あるいは映画館の立体映像スクリーンで利用するメガネを2D+3Dのハイブリッドにして、いつでもみんなが同時に鑑賞できるなど、様々な用途が考えられ、国際会議や経産省をはじめ高い評価を得ております。現在、その実用化に向け、より多くの企業とのコラボレーションを推進しています。
◆発明の名称:情報表示装置
◆特許番号:第5885227号 ほか1件
◆登録日:2016年2月19日、ほか1件は特許査定済
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特許に関する詳細
特許第5904620号(P5904620)
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特開2015-111279 | 情報表示装置 | 学校法人幾徳学園 | 2015年06月18日 | 特願2015-006966 | 2015年01月16日 | G09G 5/00 |
特許第5885227号(P5885227)
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特開2015-109691 | 情報表示装置 | 学校法人幾徳学園 | 2015年06月11日 | 特願2015-006967 | 2015年01月16日 | H04N 13/04 |