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3番:画力は説明力も基礎力は地道な努力_武藏島雄理

こんにちは。高校まで絵を描くことが大嫌いで避けていた武藏島です。

よろしくおねがいします。

 

今回のセミナーではぺライチ企画書の発表でした。

企画の説明をする際には文章だけでは足らず、スケッチなどを使ってビジュアル的に提示する必要があります。

しかし、私たちには説明に使用するようなスケッチを描くような技量がなかったようで、急きょスケッチ講座が始まりました。

 

初めに直線を何度も引いて格子状にするという一見基本的なことだと思うのですが、

これが難しく、どんな世界においても基礎はその人の実力をよく表しますね。

直線を描く際には鉛筆は長めに、寝かせて持ちつつも芯の太さには気を遣うようにするといった描き方から教えては貰ったものの、

中々きれいには線は引けないでよれてしまいます。取りあえず腕全体を使って練習する必要がありそうですね。

 

次に、描いたのは箱と円柱ですが、

やはりこれも直線が引けてこそといいつつも、初めに目標となる印をつけて線を引く、垂線を引く、平行線を引くといった今回のメソッドによって歪みは意外と少なく済んでいる。この様なメソッドは確かに知っている時点で一つの力になっているとも言えるでしょう。

 

最後には円柱を使って人を描きました。

ただ、感覚的には完全な円柱というわけでもなく、楕円も織り交ぜたようなデッサン人形もどきを作るといった感じですね。

偶然か、今までイラストを描くときにはなんとなく頭のアタリになる円を描いてから楕円か棒で人型のあたりをとっていたため近しいやり方かと思いました。しかし、今回のメソッドでは頭のアタリを描いてから地面を決めることで頭身を確定していました。

確かに、こうすることで地に足をついた人体が出来上がります。

練習がてら自宅のデッサン人形をモデルにもう一度描いてはみました。

 

私自身、大学に入学してから絵を描き始めたのですが、それまでに何もなかったからか、基礎的な部分でできないことが多いことが理解でき、そのうえで描くためのメソッドをしることができました。

以上

ありがとうございました。

Published in2017年度前期